ブックバトン

chibisukeから貰いましたブックバトン。



【1.所蔵している冊数は?】
数えてきました、89冊。読んだことあっても、気に入ると買ってきてしまうから増える増える(笑。そのうち9割が文庫本。作家に固執するタイプなんで端から見ると結構偏りのある本棚かも。姉妹がそれぞれ私の2,3倍持ってるから、とりあえず読む本がなくて困ることはないかんじ。重複もたまにあるけど、基本は畑違い。軽く文庫本図書館が開けそう!


【2.読みかけの本】
『おまけのこ』畠中恵
chibisukeから借りてます★長崎屋の人々は相変わらずで和むわあ。栄吉さんの饅頭も相変わらず不味いらしい(笑。
『なにもしてない』笙野頼子
読んでると頭がぐるぐるしてくる本。わかっちゃいるけど、でもなぜか無性にこの人の本が読みたくなるときがあるのです。中毒だ!
『だれが「本」を殺すのか』佐野眞一
有栖川有栖さんの『作家小説』を読んだのがきっかけで、出版業界についてこれから調べていこうかな、と思って。小説じゃないけどおもしろいよ!!amazonダ・ヴィンチの提携とか取次業のこととか、そうなんだ!ってことがたくさんある。
『簿記に基本が2時間でわかる本』
これを2時間で読めた人がいるならぜひ会ってみたいものです(笑。


【3.最後に買った本】
バーティミアス ゴーレムの眼』ジョナサン・ストラウド
うわあい!これで3冊そろった!
『物語が、始まる』川上弘美
いつになく不気味なかんじでした。
『からくりからくさ』梨木香歩
これはまだ読んでない。




【4.思い入れがある5冊】 <過去編>
『誰も知らない小さな国』(コロボックルシリーズ)佐藤さとるとか、『モモ』『はてしない物語』のミヒャエル・エンデ、『チョコレート工場の秘密ロアルド・ダールは、小学生の時に図書館の検索機で探しては片っ端から読んでたなあ(遠い眼。)後は『冒険者たち』の斉藤???(←わからない)とか王道のクレヨン王国ムーミン(原作はものすごく暗い)、『王さま』の寺村輝夫(←あってる?)、ピッピ、アリエル号とか。児童書の話は尽きない。でも何故かナルニア国は読んでないんだー。<現在編>
『盤上の敵』北村薫
衝撃の結末に読み終わった後しばらく沈黙してしまった本。<私>と円紫さんのシリーズももちろん大好きだけど、あえて1冊挙げるならこっち。きりきりと痛む話。

バーティミアス』ジョナサン・ストラウド
これ、もっと話題になっても良い本だと思う。1冊ずつでもおもしろい!全3巻通してのストーリーでさらに感動!!

『壺中の天国』倉知淳
そ、そんな・・・っ!!な真相も震撼ものだったんだけど、本当にすごいのは読了後にじわじわと侵食してくるところだと思う。他の人の感想をぜひとも聞いてみたいんだけど、誰に薦めたら良いかさっぱりわからない問題作。ああ、もうどうしよう。(chibisuke向きじゃあないと思うよ!責任は負いかねます/笑。)
作中の“壺”とは、いわゆる“自分だけの城”ってやつ。ここページもそれと同じ意味を込めて“箱”なんだけど、わからないよねー。

『蛇を踏む』川上弘美
ヒワ子ちゃん蛇はいいわよ、蛇の世界は暖かいわよ。

『ぶらんこ乗り』いしいしんじ
ぽたぽた涙も1冊でバケツ1杯(笑。本を読んでこんなに泣いたのは後にも先にもないんじゃないかな?いしいしんじさんの語りはすっと入ってきて、とても好き。


【5.最後にバトンをまわしちゃう人】
同じ学科のMちゃん、もし見てたら答えが聞いてみたいなあ。メールでも受け付けてますよ★バトンは止まるけど。むしろ はてな市民になろうよ!(それはバトンと違う;)