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聴く耳を持たない(片方しか)

2014-12-31 今年購入して良かったもの 2014年版

このダイアリーで毎年大晦日に更新してるその年に買ってよかったもの記事

今年も続けていきます。


今年もあれこれ購入するものはあったのですが、故障したのでとりあえず無難な機種の買い替えだったり、Windowsタブレットも買ったけれどあまり使いこなせておらず、特に人に薦めるほどユニークなものもなくて何を書こうか悩むほど(買い物の面では)特筆する要素の少ない年でした。

ただ一つ挙げるとしたら、今年購入して良かったのは椅子です。


岡村製作所のルーチェ

Luce (ルーチェ) - 株式会社 岡村製作所


一応Amazonへのリンクも付けましたが、椅子は家具店で実際に座って確かめてから購入した方が良いです。体格や普段の姿勢などがありますから、その人にあった椅子を選ぶにはやはり通販でなく座って確認することが必要ですね。


新しい椅子がほしかった理由

元々は私は安っすい椅子を使っていました。

10年以上前の、しかも家具店ではなく家電量販店のパソコン売り場に並んでいた組み立て式の五千円くらいの商品でした。そうした椅子で長年座っていためか、若いころはともかく近年になって机に向かっていても段々と腰が痛くなってしまったわけです。

そのため、ここ数年は新しい椅子を探していました。


私は机に向かうときに、どうしても前ノリの姿勢をとっているようで、背もたれとの隙間ができてしまうんですよね。そうすると姿勢を支えるのが椅子ではなく、腰まわりの筋肉だけになってしまいますから、この状況が続くことで腰痛を引き起こしていたようです。

そのため購入の際には、前のめりの体勢でも合う椅子が大きな前提条件でした。*1そして、そうした椅子のタイプは前傾タイプと呼ばれているらしいです。

参考リンク

漫画家・イラストレーターのための前傾ワーキングチェアまとめ13選 - NAVER まとめ

NAVERまとめなんですが、この記事では前傾タイプの椅子がまとまっているので。

こうした記事を参考に大きな家具店を周り、様々なタイプの椅子や、十数万円するお高い椅子も試しにあれこれ座ってみたものの、正直なところあまりしっくりきませんでした。

椅子を前に傾ける前傾チルト機能というのがあっても、大抵はほんの少し前に傾く……かな?という程度で、もの足りない感がありましたし、有名な椅子でもいまいちフィットせず、でもお値段もそれなりに高かったのもあって悩んでいました。

そこで出会ったのがルーチェ。

ルーチェの大きな特徴としては斜めになった座面。

これは傾いたままで固定されているわけではなく、

座ると普通の椅子のように座面の傾きが変化します。


(※こちらは公式サイトの画像を引用)

座る前の斜めになった座面だけを見ると、とても不安定な印象を受けてしまいがちなんですが、板バネのような弾力性というか独特の柔らかなフィット感と、腰を包み込むような安心感があります。

またこの仕組みは単に座った感覚が良い、というだけでなく私のような前傾姿勢で机に向かう場合でもこの機構が効果を発揮しました。

前のめりになると重心が移動するため、自然と座面があわせて持ち上がって適切に身体を支えられます。また腰回りも隙間があくことなくホールドするので姿勢も安定して維持でき、そのおかげで長年の懸念だった腰の痛みが随分と楽になりました。


ルーチェの良い点

この製品の良い点としては、一つは価格。

同じ岡村製作所の椅子のバロン、コンテッサは十万円以上ですし

ハーマンミラーアーロンチェアだとさらにそれ以上だったりするので

それに比べるとルーチェは4万〜5万円ほどなのでお求めやすい価格かなと。

実際にそれらにも座ってみて比較しても、自分にはルーチェの方が合っていたというのもありますが。


ルーチェの良くない点

先に挙げた高級な椅子だと、背もたれの弾力性やら座面の硬さなど様々な調整が行えるのですが、ルーチェの場合は高さ調整のみでその点は残念なところ。

座面の傾きの具合とかをもう少し調整できると良かったのですけれども。


またルーチェの注意点としては、椅子の上で胡坐をかいたり、『DEATHNOTE』のLのように

椅子の上で立て膝などをしてしまうと、座面が元の斜めに傾いた状態に戻ろうとするため、慣れないと椅子から落ちてしまうことがあります。これは一度体験するとそういうものだと、理解できるのですが最初は転びそうになるので注意が必要ですね。



ということで、今年購入したもので個人的に良かったのは岡村製作所のルーチェでした。

ただ繰り返しになりますが、椅子は身体や座り方に合う・合わないがあるので、この記事を鵜呑みにせず実際に家具屋さんで納得するまで、あれこれ試してみてから購入するのが良いでしょう。




あと、椅子を買って変わったこと、変わらなかったこと

この新しい椅子のおかげで腰の痛みはかなり楽になったのは事実なんですが、かといって「腰痛を根本的に治す」椅子というわけではありませんでした。ま、これは買う前から分かっていたことなんですけれども。

なので腰の痛みはそれはそれとして運動したり、ストレッチをしたり、または姿勢の悪さを改めるなどして、改善していかないとなー、というのが来年に向けて考えていることだったりします。


ちなみに

ルーチェは岡村製作所の「Leopard(レオパード)」の廉価版に当たる製品なんですよね。

参考記事

OKI(沖電気工業株式会社)と共同開発を行った新コンセプトシーティング「Leopard(レオパード)」のコンセプトモデルを発表 - 岡村製作所

仕事耕具:オカムラ、“ロボットお母さんチェア”「Leopard」を発売 - 誠 Biz.ID

価格も3〜4倍くらい違ったりするのですが、さらにハイエンドなこの椅子をまずは試しに一度座ってみたいですね。そして将来的には購入できたらいいなー、とも。

*1:そもそも椅子でなく姿勢の悪さを改める方向の解決策もあると思うのですが、数年間あれこれ試してみてもなかなかしっくりこなかったので

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