シボレー、アピールを取り消す

rint2005-11-29

http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=742

シボレーは、マカオでアラン・ムニュを第2レースのリザルトから除外するという決定に対するアピールを撤回しました。スイス人のムニュは、レース後の検査で3リットルの残燃料が必要だったのに対して、彼の車には0.5リットルの燃料しか残っていなかったため、3位のリザルトを除外されていました。
「我々は、車がテクニカルレギュレーションを満たしていなかった事を認める」とチーム監督のマーク・バスフィールド。
「しかし、これは第1レースで受けたアクシデントによるダメージの結果である」


「アランが第1レースでバリアにヒットした時、ショックで分圧器の電気系の接続が狂ってしまい、それによって電気ボックスのセーフモードが起動してしまった。我々の知る限り、これによって高い燃料消費を引き起こしてしまった」とシボレー・ヨーロッパ・モータースポーツのマネージャーであるエリック・ネベは説明しました。
「このインシデントにもかかわらず、我々のポテンシャルが示せたのではないかと思う。シーズンに渡って着実に成長することができた。この状態を維持するために、我々は厳しいウィンター・テストを行っていく」とネベ。
「私はこの機会を利用して、アンディ・プリオールBMWのワールド・タイトルと、アウグスト・ファーフスのマカオの第2レースにおける3位にお祝いの言葉を述べたい」