川崎のビーナス


えっと・・・ああ、あれだ。昨日は朝からハナヂ出してました。
水っぽい鼻汁(汚くて失礼)かと思って鼻かんだらティッシュが真っ赤に・・・・・・水に、色を付けているんじゃよ〜。透明の赤ん坊とかいませんから。何?同人誌買いに行くのに興奮しすぎた?
ハナヂなんて長らく出してなかったので驚きました。いや、ハナヂは良いんだけどさ。
あ、でもさ、その後憧れの人に話しかけてみたりしたので、その時に鼻血ださなくって本当に良かったよ。ネタ的には面白いかも知れないけれど。
あ、それで川崎に十年ぶりくらいで行ったのですが、ホテルパリのシュールな看板は健在の様で。入ったこと無いけど。


戦利品担いで家に帰ったら、まさひろが「ドアポストに案内入れていくって・・・」と郵便受けを漁っているので
「何?何の案内?」
「えっとねえ・・・・・・」
「“入っていただけるわよね”?」
「そう、それ!」
うちらの公用語週刊少年ジャンプと特撮とアニメ。
チラシを読んでいたまさひろにどんな宗教か聞くと、「この宗教の信仰者以外は地獄に堕ちるって」
ぎゃあ!恐ぇえ!
さすがエ/ホ/バ/の/証/人
でも基本的に一神教て恐いよね。ヘルシング読んでいても、まあ、間違っちゃいない気がするしね。


つか、キ/リ/ス/ト教もイ/ス/ラ/ム教もユ/ダ/ヤ教から見たら新興宗教じゃん。

「へ〜、デスノート(ミサノート)の表紙って字が書いてあるんだ」
「これはきっと“デュラス”って書いてあるんだよ!!無くさない様に!」
食いついて物の見事にスルーされながら歩いたアキバはやっぱり二年前の夏の日の様に臭かったです。アキバが、と言うよりも建物の中が。具体的に言うとラジオ会館内とゲーマーズ。特にゲーマーズは銀杏臭かったよ〔死亡)。私がデスノのテトラコレクション売ってそうな所に連れて行ってと言った手前、ゲロ以下の臭いがプンプンしやがる(例えとしてではなく実際に)とか死んでも言えませんが。しかも目的の物は買えませんでした(吐血)。
別に、この日の目的はアキバの臭さではなく、プリンセスハートですよひゃっほい!
まあ、アキバから銀座って、距離的には近いけど多分生物進化的に別の生き物が棲んでいるとダーウィンもおっしゃるに違いない。ちなみに友達は腐女子乙女ロード属、あたいは腐女子科引きこもり属。


で、今回は予約して、さらにディナータイムが始まる前に行ったので〔迷惑)念願のプリンセスルームですよ。
入り口でかわいらしいメイドさんウエイトレスさんに
「お支度はお済みになりましたか?お嬢様。どうぞこちらの鏡(入り口にあるローゼンチックな姿見)でチェックなさってください(うろおぼえ)」
「おおおじょうさまぁ?!」
メイド喫茶すら行ったことがないあたいは、上京して初めてメイド喫茶に行ったオタク少年の様にドキマギ。メイド喫茶に行き馴れている友人もドキマギ。

凄く可愛いんですよ、プリンセスルーム。
でも、あたいらは、後5歳若かったらこんな可愛い所であんな可愛い格好してバイトしたかった・・・とかそんなのばっかり。
まず前菜に七人の小人達、ハートのパイの何とかを注文。二つ注文したらハートとスペードのお皿で出来ました。

注文したのは魔女が練りこんななんとかかんとかパスタ。限定10食とかいうの。

パスタの上に蓋をされていて、剣型の串が刺さっておりまする。
判りずらいけれど、お皿にはトランプ模様。友達のはハートでした。
蓋を開くとこんな感じ。

なにげに蓋もパリパリで美味しかったですよ〜。
これだけで結構腹一杯になったあたいらは、デザートはまた今度と言うことになりました。
とはいえ幸せな気分に。


なんてうひゃうひゃしていると、家族連れが傍の席にきました。プチセレ風のママとインテリで優しそうなパパは、メゾピアノとかその辺りの可愛いワンピースを着てパステルカラーの風船を持った姉妹を連れています。小学生と幼稚園生位?
凄く幸せそうなテーブルの脇で、ブス二人が「子供の頃はファミレスでも高級だったよ」「うちも・・・」と不毛な会話を始める訳でした。
台無し。