情報処理推進機構:プレス発表:記事:ウェブサイト攻撃の検出ツール「iLogScanner」の性能向上版を公開(情報元のブックマーク数)

iLogScanner 3.0リリースだそうです。

IPA独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、ウェブサイト攻撃の検出ツール「iLogScanner」(アイ・ログ・スキャナ)に対して、解析性能の向上をはじめ、検出可能な攻撃パターンの増強や使いやすさの向上を行い、「iLogScanner V3.0」として公開しました。
URL: http://www.ipa.go.jp/security/vuln/iLogScanner/index.html

プレス発表 ウェブサイト攻撃の検出ツール「iLogScanner」の性能向上版を公開:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

ログ解析時間が1/5!そして、WAFのログも解析できるらしい。てかWAF使ってるなら専用の解析ツールを持ってろよ・・・

1.解析性能の向上

  • 旧バージョンと比較して、ログの解析時間が平均約5分の1に短縮されました。(*1)


2.検出可能な攻撃パターンの増強

  • 検出可能な攻撃パターンの量を旧バージョンの約1.5倍に増強しました。


3.使いやすさの向上

  • 解析時に対象期間を日単位で指定できるようにしました。
  • 利用者の用途に応じて「解析レベル」(標準・詳細)を選択できるようにしました。


4.その他

  • Web Application Firewall (WAF)のログ分析が可能になりました。本バージョンでは、ModSecurity(*2)と連携できるようにしました。
  • 対応可能なログフォーマットの種類を増強しました。
プレス発表 ウェブサイト攻撃の検出ツール「iLogScanner」の性能向上版を公開:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

screenshot