保育園の事

 金曜日の連絡メモが入っているのに今ごろ気付いた_| ̄|○


 クラスの主任より
 「昼寝の時にヒステリックになりました。また、お友達にもちょっとした言葉でヒステリックになりがちです。どうにかなりませんか?」


 とりあえず、本人に聞いて見る。
 本人曰くは、
 「寝る場所の位置で意地悪された。」
 そうな。
 後、
 「Aちゃんが『チームごっこ』していて、私はチームの中に入れてもらえない。で、チームごっこはAちゃんの好きな子だけで作っていて、チームに入ってる子だけで遊ぶ事に決まっているルールなの。でも、そのチームに入っている子が私と遊ぶんだよ、変だよね。」


 ここでもう集団結束ですか、そうですか・・・_| ̄|○
 つーか、Aちゃんの脳内ルール?


 私は一日中見ているわけでもないのでクラス主任に聴こうと思った。
 メモ帳片手に園に乗り込んだのだが、主任は居ず、総務主任が居たので聞いてみた。


 要約すると、『良くある女子の集団的行動』だそうです。
 リーダー的な子が一人ターゲットを見つけ(この場合はうちの子だ)それを目掛けていじめる。
 そうしないと、またその集団で誰かがターゲットにされる。
 だから、一人が言ったらそれに続けて他の子も言う。


 後は、特に簡単な意味の良くわかっていない言葉を平気で言われ、間に受けて泣かされているそうだ。


 その言葉・・・、と言うのが『死ね』なのだそうだ。


 ビーム(仮名)にとっては、ヒコ先生の闘病から死に至るまでは良く知っている事なので、お友達が簡単に『死ね』と言う言葉を聴くと、ヒコのことを思い出してとても悲しくなってしまうそうです。
 私も未だにヒコのことを思いだすと泣けてしまいます。
 また、父もいつ死んでもおかしくない状態なので、『死』を直面していない子にとっては『死ね』と言う言葉の意味は重大で重い言葉だとは解かりません。
 これは『死』を直接直視して経験しないとわからないことだろうと思うし、一番難しい事だと思います。


 総務主任の先生に言われた。
 「ビーム(仮名)ちゃんは他の子よりご両親に色々な事を教わって知っている事が多かったり、それに関して考えたりしてとてもいい事だと思う。そして今丁度ナイーブになる時期なんだと思う。気をつけては見てみますね。」
 と言われ、泣いてしまった。


 これがクラス主任だと「簡単に泣くのを辞めさせて」だけになるから。


 新旧色々先生の中にあると思う。
 でも、あまりにも酷いとなんか、幼保育一貫性に変えた方がいいかもしれないな・・・と思った日だった。