2011-09-15

　『神様のメモ帳』の舞台探訪に行ってきました。場所は、#05-06 錬次編に登場した東京都恩賜上野動物園（上野動物園）。まあ、作品のメイン舞台である渋谷スルーで、いきなり上野なのですが…。ココの比較的近所に住んでいたこともあったのですが、何気に中に入ったのは初めてだったりします。空いていると思われる平日を狙ったら、遠足で来ているチビッ子がいっぱい居てこれは計算外でした。上野動物園の開園時間はAM09:30〜PM05:00、入場料金は大人600円。都民の日、みどりの日、開園記念日は入園無料になるそうです。僕の代わりにモフモフしてきてくれても構わないよ。
・上野動物園公式サイト -東京ズーネット-

　パンダを見たり、普通に動物を撮影したり、モノレール好きなので前から乗りたかった日本初のモノレール：都営モノレール（上野懸垂線）に乗ったり、結構楽しかったです。なお、上野動物園では、世界三大珍獣のジャイアントパンダ、オカピ、コビトカバが飼育されています。

・上野動物園表門
　#05「あいつは俺を知っている」、「動物園でカピバラの写真を撮ってきてくれたまえ」というアリスの注文を受けて、鳴海がやって来る上野動物園の表門。正門ではなく表門です。手前にある郵便ポストはパンダ形をしていたりして、可愛らしいです。

※『放浪息子』#07でも登場

・ラマ舎（カピバラ、バク、ラマ）
　#05、カピバラの居るラマ舎。カピバラは水に潜っていたりして、撮影困難。動物は気まぐれな役者なので再現は難しいのです。ぬいぐるみ（大・小）は、西園の売店の屋外コーナーに陳列されていたものを撮影。東園と西園の大きい売店で売られていましたが、カルピンチョさんは居ません。ちなみに、カルピンチョというのはカピバラの別名。和名はオニテンジクネズミ（鬼天竺鼠）。後述しますが、右奥に見える黒黄縞フェンスの向こう側が改装中のホッキョクグマ舎ゾーンです。

・ペンギン池（ケープペンギン）
　#05、#06「僕は負けそうだ」、鳴海が錬次と再会＆携帯番号のやり取りをするペンギン形態展示ゾーン。例によって動物は被写体を合わせ辛い。池に近付くと、餌である魚の匂いがします。

・いそっぷばし
　#06、「東京も色々変わったなー」と錬次が久しぶり発言するいそっぷばしの端の方で丸くなってる場所。東園と西園を繋ぐ橋なのですが、モノレールに乗ると渡る必要がないので、最初はスルーしてました。遠景に見えるビルの形状は一致するのですが、実際よりも大きく描かれているようです。

・こども動物園
　#06、お互いの家族や身の上について話すシーン。鐘次が登っていたのは動物園ステージ。この時は、尾長鳥が居なかったり、白いヤツ（アルパカ？）が居なかったりで、やはり動物は難しい。入口付近の路面には動物の足跡状に白くペイントがされています。

・不忍池テラス
　#06、鳴海が安いお礼としてジュースを奢られるテラスのテーブル＆チェアー。背景のビルの形状はそれなりに一致しますが、池に生える丈の高い蓮が邪魔するので合わせ辛い。

・ホッキョクグマ舎
　#06、シロクマを立会人（？）に義兄弟の盃を交わすホッキョクグマゾーンですが、現在改装工事中で公開されていません。完成予定は平成23年？　ロケハンと放送時期のタイムラグで舞台モデルが撮影不能だったり変わってしまうことはよくあることなのですが、重要なシーンだとちょっと寂しい。

・上野駅東側
　#06、錬次と別れた後、ライブハウスに向う鳴海が走り去る消防車を見かけるシーン。動物園から見ると駅の反対側（東側）で、東京地下鉄本社ビル前のあたりですね。

※マップは畳んでおきます。