中島早貴のキュートな時間 140222 ゲスト:萩原舞

中島「舞ちゃん、(ハロコンの)『I&YOU&I&YOU&I』ではずっとまーちゃんと一緒だったんだよね」
萩原「まーちゃんは曲中に喋りかけてくるの」
中島「(笑)」
萩原「最終日に音を外しちゃったらしく、近くに来る度に『音外しちゃった…orz』って言ってきて、舞は『大丈夫!』みたいな表情を返してあげてたんだけど、最後の間奏の抱きつくところでもまた言ってきて、正直『ねぇ、しつこい!(怒)』って言おうとしちゃった(笑)」
中島「(笑)」
萩原「でも『わかったよ〜』みたいな感じで返しといた。なんだかんだ、まーちゃんはかわいいから妹みたいになっちゃう。初めて『妹みたい』って思える後輩が出来た」
中島「ほんとベッタリしてるもんね。『萩さん、萩さん』って」
萩原「まず『萩さん』っておかしいけどね(笑)。基本『萩原さん』って呼ばれないから。まぁ、かわいいんだけどさ」

中島「『ブログでは今も使っている「おつカレーライス」という挨拶ですが、最近コンサートやイベントでは口に出して言わなくなっちゃいましたよね? これは何か理由があるんでしょうか? 恥ずかしくなっちゃったのかなぁ?』って質問が届いてますよ」
萩原「そう。恥ずかしくなっちゃったの(笑)」
中島「(笑)」
萩原「正直なところ言うと、いつまでも『おつカレーライス』って言うのは、たぶん出来ないよね。正直ブログに書くのも恥ずかしいもん(笑)」
中島「いや、田中れいなさんは『おつかれいな』って言ってたよ」
萩原「れいなちゃんは自分の名前じゃん。舞はカレーのタイアップがあるわけでもないし、一番好きな食べ物とかいうわけでもないし。しかもファンの人からも『おつカレーライスはもういいんじゃない?』って5人くらいから言われたことがあって。舞の中で、5人のファンの人から言われるっていうのは結構な(大きな)ことだなって感じるの」
中島「たしかにね」
萩原「しかも自分が思ってたことを言われたから、『あ、確かに』『みんなもそう思うよね』って思って、18歳にもなったしまともに生きようと思って…(笑)」
中島「では『おつカレーライス』はこれからはブログのみということで」
萩原「そう。ブログのみです」

 舞ちゃんの正直な語り口が印象に残った回。僕的に、これまでの舞ちゃんとはちょっと違う印象でした。
 そういえば、最近の舞ちゃんのブログにもこういう正直さは感じるんですよね。自分の弱みみたいな「隠しておきたいであろうこと」や書くのがちょっと気恥ずかしいような気持ちとかでも、軽いノリの文体の中でサラッと吐露しちゃってることが多いように感じてます。

 しかも「サバサバ系女子」の「何でも正直にストレートに言う私って裏表がなくて素直だよね!」みたいな感じでもなくて、ほんとに力まずにナチュラルにありのまま・思ったままを話してる感じが、嫌味のなさに繋がってるんだろうなって思いました。

 小学生からアイドルという仕事をやってきて、「メディアを通じて喋る」ということについてもいろいろ考え・悩んだこともあるだろうし、そして18歳にしてこの境地に達したと考えると、なかなか感慨深いし、凄い!って思います。

 アイドルという枠の中で、これくらい正直な受け応えで、ともすれば言いにくいような話も嫌な感じをさせずに喋れて、しかもサバサバ系的なやりすぎ感も感じさせない。舞ちゃん、良いところに落ち着いてきたなって思います。