ルール変更
一月くらい前に新聞でも報道されたバスケットボールのルール変更の話。FIBAのページにも載っているので少し訳出。だたし、適当な訳なので頭から信じないようにしてください。それと単純にFIBAページの訳であり、ルールの説明をしたものでも、日本での適用云々について説明したものでもありませんのでご留意ください。単にFIBAのページにこんな情報がありますよってだけです。
2008年公式バスケットボールルール
以下に述べられたルールは2008年10月1日から有効。すなわち、2008年の北京オリンピック以降有効となる。
ユニフォーム
選手がユニフォームの下に着用するTシャツについての規程は無効となる*1。
プレイヤが床に倒れること
ボールを保持しているプレイヤが床に倒れて滑ることは違反ではない。
フロントコートにボールを運ぶこと
バックコートからフロントコートへドリブルでボールを運ぶ場合、ドリブルしているプレイヤの両足とボールがフロントコートに触れたときにボールをフロントコートに運んだことになる。
ボールをバックコートに返すこと
フロントコートからジャンプして、空中で新しくボールコントロールを確立し、そのままバックコートへ着地することはバイオレーションではなくなる。
ゴールテンディングとインタフェア
バスケットの下から腕を伸ばし、ボールに触れることは(単純なバイオレーションではなく)重要なルール違反である。*2
2010年公式バスケットボールルール
下記で述べられる改正事項は、以下の日付から有効となる。
- 高レベルゲーム、レベル1(主なFIBA主催ゲーム。オリンピック競技、男女世界選手権大会、U19,U17男女世界選手権、地域、大陸の各選手権大会)は2010年10月1日から。すなわち、2010年のFIBA世界選手権の後から。
- 中レベルゲーム、レベル2(その他のFIBA主催ゲームと、各国連盟が主催するハイレベルのゲーム)は2012年10月1日から。すなわち2012年のロンドンオリンピックの後から。
スリー・ポイント・エリア
スリー・ポイント・エリアの距離は6.75mになる(以前は6.25mだった)。
スローインサイドライン
2つの小さな線がテーブルオフィシャル席やベンチエリアの逆側のコート外に示される。その線の外側はエンドラインの内側から8.325mの距離である。すなわち、スリー・ポイント・ラインの一番高い位置と同じ位置である。
ゲームの最後、または延長ピリオドの最後2分にバックコートでボールを保持しているチームにタイムアウトが認められた場合、続けて行われるスローインは、テーブルオフィシャル席の反対側の「スローインサイドライン」から行われる。センターラインの延長線からはスローインしないことになる。
コートの説明
USA todayにNBAと新旧国際ルールとのコートが比較できる図が掲載されていました。NBAのスリーポイントラインって、現行国際ルールより1mも遠いのか。
http://www.usatoday.com/sports/basketball/2008-04-22-hoops-changes_N.htm