労務屋ブログ(旧「吐息の日々」) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-10-16 女性は見た目が98%??

…と、いきなりジェンダー的に問題大あり、かつ正確でもない見出しで申し訳ありませんが、こんなニュースが流れていました。ロイター配信の@ニフティ経由です。

働く女性、圧倒的多数が「成功のカギは見た目」=米調査

2009年10月14日(水)15時59分配信 ロイター

 [ニューヨーク 13日 ロイター] 働く米国人女性のほとんどは、職場での成功にプロフェッショナルな見た目が非常に重要だと考えているという調査結果が、13日明らかになった。

 調査は、キャリアウーマン向け雑誌のピンクマガジンと女性向けサービス業のコルセット・パーソナル・スタイリングが、専門的職業や管理職に就いたり経営者である女性を対象に実施。

 それによると、全体の98%に当たる圧倒的多数が自分のキャリアに見た目が影響したと回答。そう思わないと答えたのは、たった2%だった。

http://news.nifty.com/cs/item/detail/reuters-JAPAN-119370/1.htm

そういえば『人は見た目が9割』とかいう本もありましたねぇ。

人は見た目が9割 (新潮新書)

人は見た目が9割 (新潮新書)

それはそれとして、ウェブ上で元ネタをざっと探してみたのですが、残念ながら見つけられませんでした(調査票はhttp://www.surveymonkey.com/s.aspx?sm=8T_2fqMTMES5skPy1ZCF17Ew_3d_3dにありましたが)。ただ、コルセットパーソナルスタイリング社のリリースhttp://www.corsetstyling.com/index.php/news/や、関連記事http://www.prleap.com/pr/142144/を見る限りでは、これは記事から連想されるような「容貌」に関するものというよりは、むしろ「服装」に関するもののようです。また、この「98%」の設問は「Do you feel your professional appearance has an impact on your career success?」というものなので、「見た目が影響した」はいいでしょうが、「非常に重要」とまで言えるものなのかどうか。まあこのあたりの英語のニュアンスは私にはわかりませんが。

さて、探せばあるもので、日本でも類似の調査が行われていたのを発見しました。イー・ウーマン社が昨年8月に実施した「外見への意識に関する調査」です。

http://www.ewoman.co.jp/ew-research/pdf/vol73.pdf

それによれば、「ビジネスにおいて「外見」は重要であると思いますか?」との問いに98.2%が「はい」と回答したとのこと。米国調査との一致ぶりにびっくりですが、米国調査と違って「ビジネスにおいて重要か」と訊ねられれば大半が「はい」となりそうな気もしないではありません。解説をみても「外見が内面を表現する重要な要素だという意識」とのことで、中身は当然重要で、さらに外見も重要ということのようなので、中身以上に外見が重要という考えでもなさそうです。

ただ、「外見の重要な要素」5点を回答する設問では、「顔の表情、動き、顔つき」が79%でトップ、「服のデザイン・色」は57%、「お化粧」は33%ですので、生来的な外貌(まあ、表情は心がけ次第ではありましょうが)も重視されているようです。

いずれにしても、身だしなみをきちんとするということは、男女を問わずビジネスマナーの基本であるには違いありません。近年ではカジュアルデーとかクールビズとか、身だしなみも以前と違っていろいろな要素が入ってきていますので、けっこう難しくなっているのかもしれません。

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