ちろうのレイブル日記

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指原莉乃ソロコンサート〜アイドルとは何か？〜に行ってきました

2018年1月18日（木）、TDCホールにて指原莉乃ちゃんのソロコンサートに行ってきました。TDCホールといえばキャパが2000程度ですので、今の指原莉乃ちゃんの人気で言ったら相当な倍率になることが予想されて、きっと当たらないだろうなと思っていたのですが、二本柱の会会員枠の「キャンセル待ち当選」というやつで当選することができました。それで運良く見に行くことができた。


結論から言うと、圧倒的な満足感・安定感のある、最高のコンサートでした。


最初の映像で、さっしーがやりたいことをランキング形式でやっていくということが発表される！
タイトルは「指原莉乃リクエストアワーセットリストベスト25」

バックダンサーに田中菜津美、秋吉優花、宇井真白、田中優香、上野遥、岩花詩乃。
「誘惑のガーター」ではバックダンサーに植木南央、村重杏奈。
彼女たちの頑張りもすごかった。さしこもそうですが、振り付け覚えるのも大変だっただろうと思います。
「ダンシング・ヒーロー」では秋吉優花ちゃんがバブリーな女性（たぶん平野ノラ）に扮して奮闘していました。この曲かっこいいよね。秋吉ちゃんがあまりにも奮闘しているのでその後ろで指原が笑っていたのが面白かった。この空気感なんだよね〜。


あらためて指原莉乃ちゃんのサービス精神に驚かされました。定番の盛り上がれる楽曲は当然として、セクシー路線（ex.誘惑のガーター）、ブリッ子路線（ex.ウィンブルドン〜）、どちらも演じることができる。世間一般にはアイドルらしくない、時には毒舌を言うようなところをウリにしていると思われている彼女ですが、熱心なファンはテレビではあまり見られないアイドルのさっしーをこそ見たいと思っているし、またそのことをよく分かっていてしっかりセットリストに組み込む彼女に脱帽です。しかもシングル曲でない、いわゆる劇場曲は、これまで披露したことがないor映像作品に収録されていないものを選んでいるという徹底ぶりです。これを本当のホスピタリティというのでしょう。

他ユニットでは＝LOVE（イコールラブ）の「僕らの制服クリスマス」も歌っちゃうとか、、、とか最高だよね。


また、ダラけた時間を作らないというものすごいですね。大きなコンサートだと、特にMCの時に退屈な時間ができてしまうものですが、今回の場合はかなりの程度彼女がコントロールできていたので、ポンポン進んでいったのも良かった。例えば途中の映像で「指原莉乃を訴える」というコーナーもあれはあれで面白かったのですが、一通り盛り上がったらすぐに次に行く、みたいな。その瞬時の判断は見事だった。


途中、ゲストとして「恋愛無間地獄」で南こうせつが登場（大分出身で同郷）。さすがに歌が上手いwwww
この曲は今度のアルバムに収録される曲で、オリジナルではこみはるとおぎゆかと指原の曲とのこと。

次はDJ kooが登場して「恋するフォーチュンクッキー」。曲が始まるとダンサーとしてSAM（TRF）が颯爽と現れる。なんて贅沢な恋チュンなんだ（笑）。SAMさんがダンスがむちゃくちゃうまかった・・・（trfとかめちゃくちゃ好きだったからなおさら感無量）
んでDJ kooがいつもの感じなんだけど、恋チュンの中で「♪占ってよ」のところって指原のソロでかなりの重要フレーズだと思うんですが、そこでkooさんが調子が良すぎて「ヒエ！ヒエ！」って思いっきり被せてて、指原も苦笑いしててむちゃくちゃ笑った。


こんな感じでずっと贅沢で楽しい時間が流れる。


そして双方向性。客席全体を巻き込む雰囲気。HKTメンが何人か見に来るということはTwitterなんかにも書かれていたから予想はついていたけど、結構な人数だったので驚いた。そして「ラストアイドル」のSomeday Somewhereのメンバー、イコラブのメンバー、チーム8のゆいゆいとかも来てたね。まあざっくり言うと指原ファミリーだよね。彼女たちを巻き込んでのやり取り。あ、ラストアイドルの「シュークリームロケッツ」の小澤愛実ちゃんも来てたんだけど、彼女って指原さんに憧れてアイドルになったんだってね。知らなかった。これから応援したくなっちゃった☆


また客席にも話を振る。そうそう、途中で指原さんが総選挙映像を見たあとに懐古厨を発動してて、（水分補給しながら）「これまで本当にいろいろあって、いろいろありすぎて覚えてない」という発言をしていた。その後に「この中で私とポラ撮ったことある人とかいる？」と呼びかけて、こうずさんが発見されていじられていた。ここでいうポラっていうのは昔のガチャとかの景品で撮ることができたポラロイド写真のことで、今で言うチェキなんだけど、2008年〜2009年のころの話だと思うんですね。まあつまり昔からのファンがいるのだろうかということ。そこでヲタを名指ししちゃうってのが彼女のすごいところですよね。

僕も軽く手を挙げたのだが、第3バルコニーという遠い席だったので発見してもらえませんでした。これではあまりにも平等じゃないので、これからはこうずさんを敵視します。
（マジレスすると、僕はポラは撮ったことなくて、200MVPのチェキなんですけどね）
（僕なんか今やただの地下アイドルヲタクですから・・ここ１年以上は握手会に行けていない・・・また会いに行きたいな〜）

にしても、地方出身の、一介のAKB研究生から始まった彼女が、今やAKBグループを牽引する存在になって、それどころか芸能界の中でも大きな存在感を持っていて、ソロコンサートでこれだけ観客を熱狂させるようになるなんてすごいことだよね。
そのことにふと思い至って、懐古厨を発動したんじゃないかなってちょっと思ったよ。



まあそんなこんな、会場全体が一つになるような雰囲気で、最後に客席にいたHKTメンバーを舞台上に呼んで皆で「最高かよ」を披露。指原ファミリー大集合！曲終わりの決めポーズでは、あまりの華やかさに「おいおい、最高かよ・・・」って呟いちゃいましたもん。


めちゃくちゃ満足度の高いコンサートだった。奇跡的なレベルで。でもこれってこの2000程度のキャパだからってのがあると思うんですね。これがAKB劇場じゃ狭すぎるし、10000万人だとデカすぎると思うんですね。アリーナクラスの箱で「会場が一体となった」とかいうニセモノの一体感じゃなくてね（いや、それはそれで素晴らしいのですが）。そこは端的に言うと、皆に愛されている指原莉乃さんと、そのファンたち（メンバー含む）に愛を振りまいている、愛に溢れた空間だった。これが究極のエンタテインメントやでえええええええ！！！



1位は「白いシャツ」なんだね。よほど思い入れがあるんだなあ。個人的には「引っ越しました」が聴きたかった。


アンコールで「ロックだよ、人生は」「メロンジュース」。定番だよね。それで終わってしまった。この時点で「おいおい、それ好きやらねえのかよっ」って思った。そうしたらダブルアンコールが発動！

これ何、組み込まれてたの？皆知ってたの？よく分かんねえ！よく分かんねえけど最高かよっ！


とにかくラストに「それでも好きだよ」。やっぱりこの曲は記念すべき衝撃のソロデビュー曲ですからね。最高すぎるでしょ。このMVのロケ地巡り（聖地巡礼）に行っているくらいですからね。最高です。


皆さん、とにかく今回の指原莉乃ソロコンサートは最高でした。これはDVD購入不可避です。さらに言うと「第二回ゆび祭り」も楽しみにしています。これは絶対に見に行きたい。






セットリスト

25位：12秒
24位：桜、みんなで食べた
23位：前しか向かねえ
22位：しぇからしか

MC

21位：誘惑のガーター
20位：黒い天使
19位：口移しのチョコレート

MC

18位：ダンシング・ヒーロー

MC（指原莉乃、田中菜美）
映像

17位：make noise
16位：意気地なしマスカレード

MC

（番外編）恋愛無間地獄（指原莉乃、南こうせつ）

MC
映像（サシコ100％）

15位：ジッパー
14位：意外にマンゴー
13位：大人列車
12位：ウィンブルドンへ連れて行って
11位：ソフトクリーム・キス
10位：初恋ヒルズ
9位：チューしようぜ！

MC（DJ KOO）

8位：恋するフォーチュンクッキー（DJ koo、SAM（TRF））

MC（総選挙3連覇映像）

7位：ハロウィン・ナイト
6位：LOVE TRIP
5位：♯好きなんだ

MC

4位：僕らの制服クリスマス
3位：get you!
2位：ハイテンション

MC

1位：白いシャツ

アンコール

ロックだよ、人生は
メロンジュース

Wアンコール

それでも好きだよ