自宅→会社→自宅(157km)

朝、いつもの快速で大阪駅に着くと、後続の新快速が2分遅れていた。はて、と思って時計を見ると、熟睡していたのでわからなかったが、乗ってきた快速もどこかで遅たようで、2分ほど遅れて到着していた。後続の新快速到着時、「先行の列車が車内迷惑行為のため、西宮駅に緊急停車を行いました、その関係で…」と放送していた。

どうせ痴漢だろう。と思って昼休みにニュースサイトを見ると、3406Mで51歳の男が19歳の高校生を触ったとか。最大で17分の遅れがあったらしい。対象物が至近距離にあって、触ってみたくなる気持ちはまったくわからないというわけでもないが、相手に嫌われ、犯罪者となり、社会的地位・人間的信頼を破壊してまでやるほどのものでもないといつも思う。

ところで、埼京線の各駅には痴漢に関するポスターや掲示が大量にあるが、朝からそういうポスターを見ると気が滅入ってしまう。初台に通っていたころ、大崎駅で現行犯逮捕の現場も見たことがあるが、朝から非常に嫌な気分になったのを覚えている。

223系と冷房故障

相変わらず、「223系」+「6次車」で検索されてこのblogにたどり着かれる方が多数。大した内容がないのに不憫になってしまったので、少し追記を。

223系の2000番台は、開閉窓が非常用の扱いで、常時開けて走行することを想定していない。が、この構造は冷房がうまく動かない時に大変不便である。車内の温度が上昇しているにもかかわらず、空調が動作していなかった経験は何度もある。手元の記録を見ると、2002年5月15日にMc223-1004の大阪方先頭車でまったく空調が効いておらず蒸し風呂状態になっていたことがあった。大阪駅到着後に運転士に申告したところ、1両目はモニタ表示で25℃となっており室温センサーか何かの不良であろう、修理手配しておく、という回答をもらった。2両目(T223-1007)に移ると、冷房が効いていて快適であった。

停電時の例を挙げるまでもなく、座席定員以上に詰め込む車両は開閉可能な窓が是非とも必要である。209系も223系2000番台も、通勤車である以上失敗だと思う。