art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

遅れ馳せながらもブレ知らず

rubenjuri2017-09-21

お肉を、焼きました。
ご馳走さまでした。


juriです、こんばんは。
昨日、おとーとが、「珠里とマーニー組長だけは、全然年取らんよな。」って言いました。
うん。20年間、同い年のマーニー組長は全然変わらない。
お互い中身は大人になったのかな、ボソボソと仲良く話すようになったよ。昔よりも。
私は嘉事さんに口酸っぱく言われ続けてた「鎧を脱ぐ」ことを覚えたのかもしれない。否まだまだなんだけどね。
ブレない奴はカッコいいし、好きだ。



さっきテレビでゲス極氏が「歌詞が本当になる」みたいなことを言ってまして。
モノ書きならば誰しも多かれ少なかれ体験されてるかとは思うのですが。
もちろん殆どかそうなんです、私の場合も。
しかし、順序が逆の場合もあってね。
生じた事象に決着をつける為の場合は無防備で大丈夫ですよね。
ええ。そうです。それが結論なのですから。
でも、一方。



ママとの一連に折り合いをつける段取りのつもりで書いた曲たちは、「赦して全て受け入れたの、もう充分じゃない?」と放った弓が、弧を描いて天体に乗って自転し、「大地に突き刺し刻む」し、確かに、祈りを受け取り、抱き包んでくださる宇宙がめくるめいていますよ、あれから。
それに。
あの出会いと別れをずっと考えた凝縮された数ヶ月にも、一段落がつき。
何もかもお見通しでありながら、沿うようにお伺いを立てて祈っていた母なる月とイザナミが、しがらみを少しずつ解いてくださいました。



ゲス極氏は才能の勢いのまま、若き天才は、コントロールもして、これからが素晴らしいのですね。



私は、細胞のひとつひとつを紡いでいくような作業というか、そんな風なイメージで、宇宙を泳ぎ深呼吸するように表現しています。



チビチビの頃から言霊のみなさんと、そんな仕事をしてきたのです。