ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

人にどう思われているか気になる

ロゴスの小径へようこそ。

他人に自分がどうみられているか。

私はこれが気になってしかたありませんでした。

あ、外見ではなく内面的な意味でね。
外見はおおいに気にしてくださいw

さて
そういう人は八方美人になりますね。
他人の中傷が怖いだけでなく
心の中までも、嫌ってほしくないわけで。

人にいい人、と思われるように心を砕けば
いい人、と思われるわけです。
例え本心は違っていても。

疲れますけどね。


ところでこれ、反対の事も言えますね。

つまり、

自分がどう見えるか、で周りは自分を評価している、ということ。

って、当たり前ですけどねw

だってそれしかできないんですから。
人の心の中を見ることはできないので。



と、いうことはですよ

人にどう見られているか、は
あなたが人にどう見せているか、に寄るわけです。

本当のあなた
(そもそもこれだってよくわからないのに)
なんて、他人が知る由もなく

例えば私を含め誰だって友人たち一人一人に、
この人はこういう人、というラベルみたいなものを貼っていますが

それはその人が自分にとってどう見えているか、というだけのもの。



さてここで具体的に考えてみたいと思います。

赤色大好きさんの、
無料プチセッションでのご質問

「嫌味を言ったりけなしたりする人とばかり出会ってしまう」

について

心理学的に見れば、幼い頃の体験が・・・ということになりますが、
それを言ってもどうしようもないですしね。
誰しも幼いころのトラウマを抱えていますし

インナーチャイルドを解放してあげて!

とか言ってもピンとこないですしねえ・・・
(しかも素人がそれを言うのが・・・怖いってw)

なので、ロゴス的には

自分が見せている自分を相手は信じるので

嫌味を言わせない
けなさせない

そんな自分に見せる、のが解決策のひとつだと私は思います。

正直言って、過去やりとりさせていただいた内容からしても
赤色大好きさんがそういうタイプには
私には到底思えませんでした。
いじめられてしまうような卑屈さが、文章からは読み取れないのです。

なので、
単に

嫌味をいいやすい、けなしやすい、

という人に見せてしまっているのではないでしょうか?
それは幼少時の体験が自然とそうさせてしまっているのかも
しれませんが


キモは、自分がどういう人か

ではなく、どうみせてしまっているか、

なんですよね。

人は驚くほど他人の心を読めませんよ。

心理学で、視線を左下におとしたら嘘をついている、とかいない、とか
あるじゃないですか。
(脳を調べると確かにそういう反応はあるそうですので事実です)

としたら、その逆をすればいいんです。

特にちょっと心理学を齧った程度、つまり
大学で心理学専攻で学んだような人でない場合は
おもしろいですよ、すぐにひっかかるのでw


中島義道氏の「怒る技術」を
お勧めしたいです。

怒る技術 (角川文庫)

怒る技術 (角川文庫)


人に不快なことを言わせてしまうのは
甘く見られているからですよね。

嫌味を言われたら嫌味を返す。
けなされたらけなしかえす。

もちろん倍返しです!


人に酷いことを言われても
心をキレイに、汚い言葉を返さずに、
強く優しい人でありましょう、

なんて嘘ですよ!!!ww

人にそうされたくない人がそう言っているだけ。

そもそも
勝ち残って有名になっていくような人たちは
そういう中傷に負けずに来た人ばかりなんですから。

人は怖いと思う相手に弱いんですよね。

自分もそうだからよくわかります。
情けないけれど、実際そうなんです。

相手によって人は自分を変えて生きています。
強そうな人には頭を下げ
弱そうな人には偉そうにして。

だったら自分が 怖そうな人 になればいいんですよね。



もしくは
もうそういう人たちとはいっさいつきあわない、というのも
ひとつの案ですよね。

親戚だっていいじゃないですか別につきあわなくても。

もちろん、そのどちらもハードルが高いなら
弱いままの自分で今まで通りいるという選択もあります。

どれが正解、というのではなく
自分ができる道を選ぶしかないのですが。

(ちなみに私は前者を選んでいます。
いっさいつきあわない、ができる人ほど強い人だ、と
思ってはおり、今だんだんそちら側に移行中なのですがw)



それともう一つ。
もし、そう見せてしまっているだけではなく
本当にご自分の性格に問題がある、と思われるのなら
(しかし繰り返しますが文章からはそうは思えませんが・・・)

自分の小さな「箱」から脱出する方法

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以前もブログに出しましたが
お勧めです。

私は日々、これを何度も思い出します。

あ、今自分は箱に入っているな、と。

そこに気づけばいつでも箱から出られます。
これで人間関係は激変しますが、
この本を読みつつも箱に入ってしまっていると
なかなか理解は難しいんですよね・・・


同じようなタイプの嫌な人と出会ってしまう、ってよくあります。

スピではw よく、
それはあなたの試練だとか因果だとか言いますが

実際は

そう見せてしまっている

だけだということだと私は思います。



人にどう思われているか気になり
まわりに不当な扱いをされていると感じている方に
何かのヒントになればと思います。



ロゴスの小径では、
こんな感じで無料プチセッションを開催中です。
なんちゃってスピやなんちゃって心理学で言われる回答とは
少し違いますが
キレイごとや「こうあるべき」を極力排除しての
解決策を探りたいと思います。

赤色大好きさん
ありがとうございました。
今日は回答のつもりがなく書き始めたのですが
思考するうちに回答になってしまいましたw
少しでも何かのヒントになればうれしいです。


いかがでしたでしょうか。
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