節電対策、奥の手

しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。

家庭用電力を多く消費する三大家電は、「エアコン」「冷蔵庫」「照明器具」です。



(出所)総家庭用電力消費量に占める割合 資源エネルギー庁まとめ


家庭に於ける節電対策は、器具毎にいろいろありますが、先ずは次の2つをチェックしましょう。

■ 最近の家庭の配電盤は、部屋別・器具別・200V別にブレーカが分かれています。


先ずは、使っていない部屋、使わない器具、使わせない器具のブレーカを落としましょう。

特に中間期のエアコンは注意しましょう。

最低でも待機電力の消費がなくなりますし、安易な使用や、つけっぱなしを回避できます。


■ 小人数(特に夫婦2人) で、いくつもの部屋がある家庭は、契約アンペアを見直しましょう。


エアコン1台 (6.5A)・電子レンジ1台 (15A)・冷蔵庫1台 (1.9A)・テレビ1台 (3A) が同時に稼動しても、40A(アンペア)契約で充分です。 <初期電流を考慮しても>

お孫さんが帰郷した時は、テレビ・エアコンがもう一台稼動しますが、電子レンジの同時使用を注意すれば大丈夫でしょう。


中部電力 60A基本料金は1638円 50Aは1365円 40Aは1092円 30Aは819円です。 大幅節約が可能です。


変更を電話で申入れれば、無料で直ぐ工事してくれます。