NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 (8月19日 金 PM) は、「静岡 生活情報交換会 8月例会」 に参加しました。
情報交換会は、幹事団の頑張りで、月一回良い話を聞こうと、毎回素晴らしい講師を用意して開催してくれています。
環境活動だけでは偏りますので、異業種のみなさんが集まる、「生活情報交換会」 には努めて参加し、有効な話を聞いています。
今日の演題は、「ワインの世界にGO!!」 〜おシャレにおトクに楽しむための豆知識〜」 でした。
環境保全の現場仕事に明け暮れている昨今、久方ぶりに癒しの時間を過ごしました。
講師は、 ルモンドふじがや 専務取締役 白鳥 智香子 さん (シニアソムリエ、パティシア、日本茶インストラクターの資格保有) でした。
ルモンドふじがやさんは、来年50周年を迎える老舗だそうです。
さて、白鳥さんは、ソムリエとは?から話し始めました。
ソムリエとは、ワインを中心とする酒類、飲料、食全般の専門的知識を有し、その仕入れ保存、在庫、品質管理、サービス方法等に留意し、個々のお客様の求めに応じる仕事だそうです。
一言で言えば、如何に美味しく、楽しくお客様に満足してもらうか、”おもてなし” が、ソムリエの基本だそうです。
ソムリエのプロは、ワインの個性を知り、品質や適正な価格、熟成期間、保存期間を判断し、ワインの魅力を活かす料理を推察することだそうです。
ティスティング (味覚) の基本は、「外観」 「香り」 「味わい」 の3つだそうです。
外観は、色の濃淡、清澄度等で判断。
香りは、清濁・熟成度等で判断、熟成は樽でやったか、ステンでやったかも判断できる。
味わいは、口に含んで、口の中にある、糖分・酸味・渋みなどを感じる箇所で感じ分ける。
ソムリエの活用法 (レストランで上手に振舞えるコツ) は、
■ 予定が決まったら、先ず予約
■ ソムリエを味方につけると、ゲストに喜んでもらえる演出ができるそうです。
■ 知ったかぶりをしないで、素直に相談や感想をいう客は、一目置かれる。
ワインを飲んで楽しむ小さな、コツや心得は、
■ 一般的に赤ワインは冷やさない。 白ワインに近い物は少し冷やすことがある。
■ グラスは、手の平で持たない。 温度が上がってしまう。
■ ワインを注いでもらう時は、傾けない。 テーブルに置いたままで良い。
■ ワインを注ぐ時は、ビンの下の方を持ち、注ぎ終わったら、ビンを少し廻してタレを防ぐ。
■ 注ぐ量は、グラスの5〜6分目
■ 保存は、冷蔵庫よりも、温度変化が比較的少ない勝手口の地下貯蔵庫が望ましい。
■ 重いワインは、一般的に高い。安易に要求しない。負担はお客様になるとのこと。
■ ワインを開けたら、その日の内に飲んでしまうのが理想、どうしても残ったら、バキュバンという道具を使ってビンの中の空気を抜けば数日はもつとのこと。
今日は、現場では聞けない、ワインの飲み方、選び方をたくさん勉強しました。
次回の、洋式食事会が楽しみになりました。