大晦日です

晦日の今日だけがお休みですので、いそいそと撮ってきました(画像は後で)。十勝川の白鳥飛来地に行ったら、10人くらいのカメラマンと遭遇しましたです。夜明け前、マイナス18度の中、お互い好きですねえ。というか、撮影の時に他のカメラマンと出会うのは(私の行動パターンからして)かなり稀なことです。さすが第一級の撮影スポットだけあります。帰りはいつも行ってる帯広川へ寄って、9時前には帰宅しました。
そうそう、今日はしばらくお眠りしていた CONTAX G2 を使いました。久しぶりに使うと、ミラー機構を持たないカメラゆえのシャッターフィーリングの良さ、かっちり組み上げられた機械としての堅牢感、そして手袋越しでも全く影響のないよくできた操作感、どこをとっても最近のヤワなカメラとは全然違います。やっぱりいいカメラだなあ。使わなきゃもったいないですね。
寒い時(手袋着用)の操作性では、一番いいのが上述のG2、次がMZ-3、ここから大分離れて *ist D、最後がやっぱり F10 です。やっぱり大きいダイヤルがドーンと構えていないとね。

ゆく年くる年

今年1年は、写真趣味に思い切り走った年でした。私は「良い写真が撮れればそれでいいです」という人間ではないので、多分来年もフォトコンに出したりこの日記でボコボコ写真を公開したり、変なこと言っている奴に反論したりしながら過ごすことと思います。
デジタルカメラは、F10から劇的に進歩したコンパクトデジタルが出れば買うかもしれません。一眼レフは、多少画素数が増えたり画質が良くなった程度じゃ買わないでしょうね。デジタルならではのメリットが、いつまでたっても「その場で画像を確認できること」とランニングコストだけってのは悲しいです。もう、カメラメーカーの技術屋(特にハイエンド機担当)に新しいものを求めるのは無理なのだろうと諦めかけていますけどね。かといって期待の松下は妙に行儀良くカメラメーカーぶってるし、ソニーはあの調子だし(最近またエンジンかかり始めましたけど)。
結局新しいものは海の外(特にアメリカ方面)からしかやってこないのかなあ。