何れも1800年代か

 日本の時代劇と、西部劇。どちらも以前から嫌いではなかったが特に西部劇には特段執着するものではなかった。だから所謂「名作」と呼ばれているものでも未見のものが多い。これがどうも最近気になって仕方がない。『3時10分、決断のとき』を観て、ものすごく良かった。というのも大きいと思う。これの感想は書こうと思っているがまだ書けていない。なんとなくまだ思いがまとまらない。
 ところで西部劇の銃といえば大抵はコルトのシングルアクション・アーミーだと思っていた。というくらいに実際西部劇に疎いのだけど、時代考証に凝っている作品だと、結構こまかな時代設定によって使っている銃もいろいろのようだと気づいた。なんとなく見えてて惹かれていたのが、コルトではなくレミントンの「ニューモデル・アーミー」という銃なのだと判明。『ペイル・ライダー』などで使ってる。また別のイーストウッド映画ではコルトの1851ネイビーだかドラグーンだかが使われていた。これなんか、モロ松本零士の描く「戦士の銃」ことコスモドラグーンはこれがモデルなのかと認識。しかしかなりデカいもん振り回してたんですね・・・・。