東京国際映画祭〜スペシャルトークショー〜

Production I.G石川氏×石井克人監督による東京国際映画祭トークショー『「映画」におけるアニメーションの現在と未来』に参加。内容は、カンヌでの『イノセンス』『茶の味』の話題で始まり、共同作業を行った『キル・ビル Vol.1』アニメパートが中心。次回作の話題にも及ぶ。しかし、作品に関してもビジネスに関しても、浅く触れたという感じで、表題に関しては、ほとんど言及していなかったような…。いつも通り独自のペースで話し続ける石川氏と、映画への熱い情熱云々ではなく、“好きなことをただやってます”といった感じの石井監督のトークは、たぶん司会者が締めなければどうにもならないんじゃなかろうかという印象。ポロッとこぼれたオフレコ話と、石井監督の次回作『ナイスの森』の(プレ?)予告編が見られたのが、役得か。
トークショー終了後に催された、押井守監督次回作の出演権争奪ジャンケンに、すごい人だかりができていたのには驚いた。出演権目当ての人の挙手を求めたときには、ほとんど手を挙げなかったのに。周りを見ていなかったのでどんな人が来ていたのかさっぱり覚えていないけど、やっぱり押井守ファンが多かったのかな。
トークの内容には全然関係ないけど、森ビル40Fからの夜景は素晴らしく、PVを流すために灯りを落とすたび、窓の外に目がいってしまう程。ちょっとだけ話に身が入らなかったりもした。お誘いのメールにあった「普段は入れない場所で眺めは最高」の一言が決定打だったので、それはしょうがないね。せっかくの夜景なのに、今回はただトークショーに行っただけになってしまったのが、一番悲しい。

二晩適当に済ませる

◆夜…冷凍鍋焼きうどん
◆昨夜…コッパ&ドライトマト入りペペロンチーノ
2晩連続で1人ご飯の適当メニュー。単純にペペロンチーノにすれば良かったのだけど、コッパ(イタリア産の生ハム)のクセのある味とドライトマトの酸味が微妙に合わず、美味しいとは言えないパスタになってしまった。冷凍鍋焼きうどんは、お腹は空いているのに本当に何も作る気になれず、コンビニで買う。手を加えたのは、卵を落としてアサツキをたっぷり散らしたぐらい。