建築中の消防団詰所で棟上式をやるというので、娘のshuuを二人出かけてみました。
建物が無事出来上がることを祈願する儀式が終わったあとは、お楽しみの餅まき。私はなん十年ぶり、shuuは初めての経験です。あらかじめ「おじさんがおもちを投げるから、がんばって拾うんだよ」と話しておきましたが、餅まきが始まってしばらくすると半べそで私のところに戻ってくるshuu。あー、やっぱり拾えなかったか。まあまあ、お餅ならおとうさんが拾っておいたからさ。
さらに、集まった子どもたちのために、施主である消防団や区の関係者がお菓子を手渡しくれるときも、他の子を押しのけてお菓子を取りにいけないshuu。私に似て気が弱いんだねえ。おぉおぉ、くやしくて泣いちゃったのかい。
そんなこともあろうかと前日にスーパーでこっそり買っておいたお菓子を「あー、お菓子もおとうさんが拾ったよ」とshuuに渡してあげると大喜び。さすが自分。我ながらナイスフォロー。
それはともかく、こういった風習は現代ではあまり行なわれなくなりましたが、なかなか楽しいものですね。お餅をまく側にも回ってみたいと思いました。
この新しい消防団詰所の建設費は、佐久市からの補助金もありますが、区の住民も負担することになります。金額は原則1世帯4万円。大切に使っていただきたい。くれぐれも酒盛り中にボヤを出したりして燃やさないように。
