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2013-05-18

『野菜一日これ一本』が攻めのバージョンアップ


過去にカゴメと伊藤園の野菜ジュースバトルについて何度もレポートし、すっかり野菜ジュースウォッチャーみたいになっておりますが、このバトルで常に先手をとっているカゴメさんが今回も大胆な策で攻めの姿勢を貫いていますのでご報告。

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5月14日に新発売となった新しい『野菜一日これ一本』には "濃縮野菜のチカラ" というサブネームが与えられ、その特長は食物繊維。原料の野菜を500gから350gへ減らす一方、食物繊維の含有量を増やしています。おかげで口あたりはかなりのセンイ。いかにも食物繊維入ってマスという仕上がりです。(カゴメの商品ページはこちら


もともとこの野菜ジュースバトルのテーマは「いかにたくさんの量の野菜をひとパックに突っ込むか」であり、当初主流だった「350q」を500gへ増量したのはカゴメでした。ところが今回は野菜の総量ではなく食物繊維の量に注目してきました。「500g」時代に入ってからはひとパックに詰め込める野菜総量が限界が見えたのか「カルシウム強化」など軽めの変化球で目先を変えてきましたが、今回は「350g」へ戻すという大胆な変化と引き換えに食物繊維を全面に出すという戦略をとってきたわけです。


個人的には繊維質の食べ物が大好きなため、「粗挽き」感覚の舌触りといえるほど繊維を濃厚に感じる新しい『野菜一日これ一本』の食物繊維強化は大歓迎です。飲み物というより「噛んで食べるもの」的な野菜ジュースですね。カゴメさんはこのフィールドでは攻め続けてますが、さて消費者の評価はどうなりますか、注目です。それによって「なぜ、人は野菜ジュースを飲むのか」の答えが見えてくるかもしれません。

関連する過去記事:

2013-05-11

銘柄豚とんかつを定食で気軽に味わう。『豚組食堂』(六本木)

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各地の銘柄豚を使った "究極のとんかつ" を出す西麻布の『豚組』(http://butagumi.com/nishiazabu/)が、ゴールデンウィーク連休前の4月28日に姉妹店『豚組食堂』(http://butagumi.com/shokudo/)を六本木にオープンしましたので行ってきました。実は、グランドオープン前のレセプション(試食会)にもお誘いいただいていたのですが、仕事の都合がどうしてもつけられず、今回が初めての訪問です。


場所は六本木ヒルズノースタワーの地下一階食品街。店内に入ると、とんかつ屋にはめずらしいオープンキッチンを囲むカウンターがどーんと置かれ、奥にはテーブル席もあります。西麻布の豚組は民家を使った落ちきある佇まいが特長でしたが、こちら豚組食堂はカジュアルに気軽にひとりでも立ち寄れるまさに「食堂」としてのとんかつ屋ですね。


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オープンキッチンのとんかつ屋といえばまっさきに思い出すのは目黒の『とんき』ですが、豚組食堂はとんきを豚組風にアレンジしたとでもいいましょうか、モダンさがあって六本木というロケーションにもマッチしています。おや、と思ったのは、カウンターが白木ではなかった点。とんきもそうですが、とんかつ屋のカウンターといえばまず白木っていうのが標準かと思っていたのですが、あえて違う素材を選んでいるところにもこだわりを感じます。


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今回は仕事帰りということもありグラスビールをいただきながら注文するとんかつを選んでいました。メニューには「スタンダード」と「プレミアム」の二種類の銘柄豚がまずあって、それぞれロースとフィレ(ヒレ)を好みで選択、あとは厚さを指定(標準、厚切り1.5倍、超厚切り2倍)します。ぼくは断然ロース派なので迷わずロース。厚さはどうしようか少し悩んだのですが、豚組が選んだ素材を楽しむなら超厚切りでしょう!と思い、奮発して「2倍」を選択。


そしてこれが、松坂ポークの超厚切り2倍ロース。

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いやーーー、うまい。見た目より相当に口当たりが軽く、続いてまろやかな味わいと甘い香りが口を鼻を通り抜けていきます。食べ方には「指定」がありまして(笑)、まずは何もつけづに、次は岩塩、そのあとで特製ソースをつけていただくようにとメニューに書いてあります。ご指定のままに試しましたが、ぼくはソースが一番いいなあ。これは豚組に限った話ではないのですが、ぼくはとんかつはソースでいただかなきゃ派なのです。塩はぼくにはどうも強すぎるのです。かつよりも先に舌が「塩の味」を感じちゃうのですね。むしろ、店ごとのこだわりでブレンドされた甘めのソースをほーーんの微量だけ垂らしていただくのがとんかつを一番楽しめる食べ方だと信じているのです。


飲み屋ではないのでおつまみのメニューはありません。アルコールをいただく人は1〜2杯飲んで、あとはとんかつを堪能してお会計、という楽しみ方がスタンダードかな。ちなみに今回の私は、ビールと赤ワインをそれぞれグラスでいただきました。そうそう、飲み物メニューに黒烏龍茶があるのはグッド。いろんなとんかつ屋へ行っていますが、どうして黒烏龍茶がメニューにないんだろうといつも不思議に思っていました。


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繰り返しますが、写真で見るほど重たくないです。衣の存在感も「肉が主役、ぼくは脇役」をちゃんとわきまえている感じで、全体のバランスが非常によい。キャベツも甘くておいしく、そして何よりご飯がすばらしい!お米自身の味はもちろん、炊き加減が絶妙で、ふだん定食のご飯をおかわりすることはまずないぼくが自然におかわりを頼んでしまっていました。


上級なとんかつをリーズナブルなお値段で楽しみたい、そんな思いに応えてくれる、すばらしいお店です。ひとりでも気軽に立ち寄れるので、おすすめです!


豚組食堂

東京都港区六本木6-2-31 六本木ヒルズノースタワー B1F

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2013-04-14

ぼくらの食器洗い機はどこへ行く


我が家において「壊れると困る家電ナンバーワン」は洗濯機ですが、その次に壊れられると大変なことになる家電は食器洗い機であります。そんな大事な大事な食器洗い機、もう7-8年くらい使ったでしょうか、こいつがついにぶっ壊れまして、夫婦で話し合うまでもなく阿吽の呼吸で即座に買い替えが確定。


で、さっそくネットで市場リサーチを始めたのですが、いやあ、驚きましたねえ。なんですかこの寡占市場は。比較サイトを見るとパナソニック製ばっかりです。たとえばカカクコム食器洗い機のところを見ると、「売れ筋」、「注目度」、「満足度」それぞれのカテゴリーで上位5位までにランクインしている商品のうちパナソニック以外のメーカー製はたったのひとつです。ランクイン15商品中、実に14商品がパナソニック。我が家で愛用していたTOTOはいつのまにか表舞台からは姿を消してしまったようで、TOTOのサイトへ行っても食器洗い機はもう存在していません…。


とはいえネットだとなんでも極端に見えちゃうのかなと思って浦和の家電量販店へ足を運んだのですが、キッチン担当販売員の方のコメントも「事実上の独占市場、パナソニックしか選択肢がないんです」とのこと。いくつかの他メーカーからも食器洗い機は出ているのですが、売れ筋が完全にパナソニック寄りになっているそうです。


世の中的には、ぼくの気づかないうちにシステムキッチンの高度化が進んでいて、いまどき外付けの食器洗い機はニーズがあまりないみたいですね。いまは食器洗い "機能" としてキッチンビルトイン型で購入されていくのが主流だそうで。でもですよ、可動部は多いし、内部は水でびしゃびしゃだし、ポンプ酷使するし、朝昼晩フル回転で働くし、どう考えても母屋のシステムキッチンより寿命短いと思うのです。参考までに壊れたときの修理代とかユニットごと交換しなくちゃならなくなったときの費用を販売員さんに聞いてみたのですが、明らかに外付け商品より高い。うーん、それでいいのか、日本!


興味深いことに、その販売員さんによれば今日だけでパナソニック製の食器洗い機が3台も売れたとか。昔から食器洗い機を使っている人が買い続けている、そんな市場なんですかね。