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2014-12-19

体調(体重)維持に心掛けていること

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ぼくのブログやFacebookでは食べ物ばかり、しかも、とんかつ、つけ麺といった高カロリー、高カーボンなものがやたら目立つものだから、さいとうさんは太らない体質でうらやましいですね、とよく言われるのですが、いやいや、ぼくだってアラフィフ、気を抜いていればすぐに太ってしまう普通の体です。実際、ほんの十年前は今より7-8kgは重かったですから。


痩せるために、と言うか、太らないために何を心がけるべきかの持論は過去何度かブログに残しているのですが、ここであらためて、ぼくの日々のPrincipleを簡単にまとめておきます。


ぼくが日々実践しているのは、以下です。

1. 運動をしない

2. 食事制限をしない

3. 夕食は原則外食


運動をしない

より正確には、「痩せることを直接的な目的とした運動をしない」、です。

運動とは呼べない「超微量な負荷」が無意識のうちに体にかかるくらいの日常生活にしてみましょう、という意味。習慣をほんのちょっとだけ変える、とも言えます。短時間・短期間に過度な負担をかけるような運動は一時的には効果があったとしても体にいいわけないし、やめた途端に効果は消えてしまうでしょう。一方、長期に渡って日常生活の中で体に染み込ませた「習慣」は、負担にはならないしその効果も持続します。

ぼくが心がけていることの代表例は、「電車で絶対に座らない」と「無駄に歩く」。次点は、「どんなところでも階段を探して段飛ばしせずに上る」、「立ってるときは背筋をきちんと伸ばす」など。

「運動をしない」などと書くと、いやいやさいとうさんあなたジョギングしてますよね、というご指摘もあろうかと思います。はい、たしかにしておりますが、せいぜい週に1回、多い時でも2回というペースです。2、3週間走らない時もあります。40代後半の体に負担をかけたくはないし、年に2、3度出場するマラソン大会的なものへの準備として日頃から走っておこうかな程度で続けているだけなので、このジョギングをもってダイエットに直結してるとはあまり思っていません。もちろん、走らないよりはマシ、とは思いますが…。ぼくのジョギングの最重要ポイントは、「負荷をかけない」です。(関連記事『なぜ走るのか、についての考えと。』)


食事制限をしない

より正確には、「極端な食事制限はせず、普通に食べましょう」、です。

偏ったダイエット食は体のバランスを崩しますし、カロリーを気にしすぎて好きなものを一切絶つようなことをするとストレスがかかって体によくないだけでなく将来のリバウンドを呼んでしまう可能性もあります。大事なことは、「自分たちは必要以上に食べ過ぎているのだと意識し続ける」ことであり、「体が必要とする量だけをとるのであれば太ることはないはずだという固い意志」、です。何事も極端な行動はあとで反動が出ます。「制限する」「絶つ」ではなく、「適量(多くの場合それはあなたが感じるよりずっと少ない量)をバランスよくしっかりとる」「好きなものは食べたっていい」なんだと思います。あと注意すべきは飲み物。飲料は一日を通じて摂取するものですから、できれば砂糖や脂肪分は控えたいですね。これらの栄養素は三度の食事から余るほど体にとりいれていますから、飲料は水やお茶がいいと思います。

ぼくが心がけていることの代表例は、「野菜をたくさんとる&肉・魚もちゃんと食べる」です。次点は、「ご飯を食べ過ぎない(でも抜くことはしない)」、「食事にかけるもの(ドレッシングやマヨネーズとか)は極力避ける」など。

とはいえ、特に飲んだ後などは、どうしても小腹が空いて何か口にしたくなるのはぼくだけではないでしょう。そういうときぼくは、つけ麺屋さんへ寄ったりコンビニでスバゲッティーを買って帰ったりしちゃいます。時々ならいいのです。「余分なものを食べない固い意志10日と好きなものを食べちゃう息抜き1日」てな具合。メリハリメリハリ。


夕食は原則外食

正確には、「夕食は早めの時間にいただきましょう」、です。

「夜遅くに自宅の食事をいただく」ことと「外食だとしても早めの時間に夕食をすませる」ことを比較して出した結論です。もちろん外食は基本的に過カロリー過塩砂糖なものが多いですから量やバランスには注意が必要ですが、自宅食を遅い時間にいただくよりも健康にも体重維持にもよい、という考えでそのように実践しています。

何を食べているのかと言うと、ファストフード(ベーシックな、味付けの地味なやつ中心に)やコンビニ食などを中心にローテーションしています。時間は遅くても夜7時台まで。量は少な目、特にご飯ね。野菜不足が気になるときには野菜ジュースを補完的に。ダイエットのために夕食は食べませんという方もいらっしゃるようですが、少量でも食べる、というリズムを大切にしています。


以上です。


以前、『山を目指さないチリツモ』として書き記したことに通じるのですが、こういうことって、直接的な作用を期待する行動をとるよりも、回り道でも本質的な変革になるような日々の小さな行いを通じて「結果として」太らない体質へ変える努力を細々としかも長く続ける、ということが大事だと思うのですよね。

2014-12-09

文系学生のための就活セミナーに参加してきた


娘が通う大学生協主催の就活セミナーへ、留学中で不在の本人に代わって参加してきました。講師が資格学校の先生だったのでやや斜に構えていたのですが、講義中は学校の宣伝はまったくなく、内容もわかりやすく意外におもしろかったです。参加者アンケートによる個人情報取得コストと割り切った営業姿勢、立派です。


セミナーの演目は「文系出身者が活躍するIT業界とは?」。主に文系学部に在籍する学生へ向けて、IT業界図をざーっと紹介した後に、文系くん文系さんの活躍の場って結構あるんだぜ、もっとこの業界に注目した方がいいよ、といったストーリーでした。IT業界に生きること二十余年のぼくから見ても、まあよくまとまっているなあという印象。


そうなんですよ、IT業界=理系の進路ってわけじゃないんですよね。どんな職種につくかによってIT業界だって文系に十分活躍の場があるんだよね。実際、ぼくのまわりだって文系出身者がたっくさんいる。


ただ、ちょっとだけ気になったことがあって、それは「IT業界は慢性人手不足だからリストラの心配がない(少ない)」とおっしゃっていた点。IT業界でひとくくりにしないで、それが該当するところとそうじゃないところがあるってことも教えてあげた方がよかったかな。外資系なんて、ちょっと気を許すと切られますからねえ。臨時ボーナス?つきプログラムが走るのはマシな方で、いきなり切るとか平気であるからねえ。


セミナールームは満席状態でしたが、ぼく以外はすべて学生さんでした。事前に生協に電話して「親が参加してもいいですか」と聞いたところ「そういう方はたくさんいますよ」との回答だったので安心して出かけたのに、えらい恥ずかしかったであります。とはいえせっかくIT業界代表として?参加させていただいたわけだから何か役に立つコメントでもしたろかな、と質疑応答タイムを待っていたのですが、講義終了と同時にセミナーお開き。個別に講師へ質問する学生もおらず、みなさん淡白ですねえ。セミナー案内を見ると大学1、2年生が中心だったみたいだから、まだそれほど切羽詰まってないのかもしれないけどね。


ま、とにかく、自分のいる業界を外から見るような体験、とでも言いましょうか、なかなか興味深い体験でした。

2014-12-04

『とんかつ燕楽』(池上)は姿勢を正してからいただくことにしましょう

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御成門の燕楽(えんらく)から暖簾分けされた池上の『とんかつ燕楽』へお邪魔して来ました。本家燕楽のとんかつかつはおいしかったけれどブログに残すほどのインパクトがなかったのですが、ここ池上の燕楽はいいですねえ。


いきなりなんですが、カウンター越しの調理場の壁にどどーんと「燕楽のこだわり食材」五か条が掲示されています。


燕楽のこだわり食材


一、肉

山形県の平田牧場から仕入れた三元豚

ニ、ラード

豚の背脂ではなく内臓を包む腸間膜から搾り出した貴重なラード

三、米

長野県の米所駒ヶ根から仕入れた米。農薬を減らし微生物を多く使って栽培したこしひかり

四、パン粉

食パンの耳を削り中の白い所だけで作った自家製パン粉

五、ポテトサラダ

自家製マヨネーズで作ったよそでは味わえないポテトサラダ


初訪店の今回は、ちょうどこの五か条の正面に座ることになったため、実直そうなご主人がとんかつをじっくり揚げている最中、ずーっと読み返しておりました。と言うか、読み返すことになってしまいました。で、注文したのは「ロースかつ定食」(2100円)。当然、期待は高まります。


かつは非常に小さく浅い鍋で揚げられます。五か条で説明のあった「貴重なラード」は白い塊のまま鍋で溶かしてから使われており、注文を受けてから切ったと思われるロース肉をご主人が丁寧に衣でくるむと、鍋の火を一旦落として静かに静かに鍋へ送り込んでいました。仕事が丁寧。流れるような手さばきは隙がありません。


かつが揚がるのを待つ間、まず最初に自慢のポテトサラダが出てきます。うむ、確かに美味である。自家製マヨネーズが主張することなくポテトを引き立てている。マヨラーにはこのうまさはわからないだろうなあー。

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続いてお新香が提供されますが、こいつはとんかつをいただく時まで箸をつけずにおこうと思う。

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訪店時に客が少なめだったこともあるのかもしれませんが、適度に緊張感のある静寂が続きました。空気の密度が高いとでも言いましょうか、この雰囲気は結構好きです。そして、職人気質漂うご主人の背中を見ていると自然と自分の背筋も伸びていきます。かなーりいい姿勢で待ってたんじゃないかと思います。


かつを鍋から上げると、今度はご主人自らキャベツを刻み始めます。肉に余熱を通しいている時間を使って切りたての新鮮キャベツを"調理"するたあ、しびれますねえ。


そして待ちに待ったロースかつが登場。

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衣の色は薄めでザクザクしてない、ぼく好みの仕上がりである。


断面の肉は中心がうっすらピンクで、とても上品なお顔立ち。

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味はすばらしかったです。期待通りです。まろやかで上品、ほのかに甘さのある肉にしつこくない脂身。普段塩は使わないのですが、試しに使ってみたところ、辛味のないタイプでロースかつにマッチしていました。でもやっぱり塩はぼくには強すぎるので残りのかつはソースを微量(1、2滴)落としていただきました。うまい!

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ご飯もおいしかったですし、豚汁もこれまたぼく好みのゴボウがほのかに香るタイプ。充実のとんかつタイムを過ごすことができました。

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所作の隅々まで丁寧さが染み渡っている人の手によるお皿って、余韻みたいなものが残ります。そんな余韻を感じながら暖簾をくぐって外に出るとき、ああきっとまた来るだろうな、と心の声が聞こえました。


とんかつ燕楽 (池上)

東京都大田区池上6-1-4

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