サムスン特許侵害
大事になってますね。
以前真田さんは牛柄のメーカーに勤めてましたが、
もともと牛柄はノート分野が弱く、日本市場では世界に比べ、ノートの需要、
特にB5ノートの需要が高く、それで遅れをとっていました。
そこで、対日本戦略として、日本牛柄は独自のノート路線を開発させ、発売にこぎつけました。
それがSOLO3400です(型番言ったらダメジャン)
性能はB5ノートの中では高いほうではなかったですが、そこは直販。値段で勝負。
それとキーピッチが非常に広く、ドッキングベイが標準でつくなど、
十分他メーカーに対抗できる品でした。(後継機の3450もよい品でした)
それですぐに撤退した理由は・・・。
・CD-RWのオプションを用意するのが非常に遅れた。
発売と同時に用意できていれば別でしたが、購入を検討する方に対して、
結構な確率で「RWがあればね」といわれた記憶があります。
しかし、これに関しては別売りのオプションとして必ずでます、と言うトークで押せたので
それほどではなかったと思いますが・・・
・サムスンがパクッて出した
NV5000
上記は牛柄が3/22にSOLO3400を売り出した一週間後の29日に発表したモデルです。
色違いってだけ・・・MP3機能、WEBカメラまでご丁寧にまったく同じです。
で、CD-RWがこちらでは用意されていたのです。
当時は雑誌などでも結構取り上げられたのですが、こちらが訴訟問題に発展する前に、
米牛ともめて撤退⇒サムスン漁夫の利ということになってしまいました。
なぜココまで同系統の機種が出せたかについては、社員の人は言うには
「サムスンの下請けをやっている工場を使っていたが、そこから・・・」ということでしたが、
噂レベルでしかなく、それを確認するまでもなく派遣だった真田さんも撤退したのですが・・・。
今回のニュースをみて、またか。という気持ちに(ちょっと)なりました。