花オクラ、初めて食べた。


妻が、道の駅へぐり・くまがしステーションに行って、花オクラを買った。妻は、前々からあれば買いたいと思っていたそうな。つまりは3年ぶりに買ったというか、売っている所に出くわした、なのですね。

で、妻が買ったときに、栽培者というか栽培農家の人がいて、初めて育てて出荷したという。食べ方とかも、よくは知らないらしい。妻は、花が5枚入って100円。思わず安い、ラッキーという感じ。さらに農家の人は、どれくらいの値段で売られているものでしょうかと、妻に聞く。妻も驚いたようだが親切に、通常は1花50円くらいで売られているものですよと、教えてあげたそうな。

だから、次にくまがしステーションで花オクラを買おうと思っている人は、値上がっているかもしれません。ごめんなさいね。でも1花20円は安すぎるもの。私としては、おかげで珍しいものを食べさせてもらった。

まずは納豆に混ぜて食べてみる。花オクラは生で刻むとぬめりが出てくる。なので納豆とは相性がいいらしい。ちょっと苦みがあっていいかも。イマイチよく分からんが。

次は煮浸しというか、出汁で煮たものを食べる。なるほど、ネバネバが十分にわかる。花オクラは別名、トロロアオイというそうだが、味は違うがそんな感触かも。花オクラは、朝に咲いて夕方には萎んでしまう。ハウス栽培もあるだろうけど初秋だけに咲き、オクラと全く違う花オクラ。珍味というか、なかなか乙なものですよ。ぜひお試しあれ。


大学に、中国人留学生を斡旋する業者。
とある私立大学の先生をしている知り合いから聞いた話です。入試業務の担当になると、様々な売り込みがあるらしい。その中で、中国人留学生を斡旋しますという業者が来たらしい。1人15万円で斡旋するという。10名以上だと1人当たり10万円の割安料金になるらしい。その大学は、どの学部も定員割れすることもなく、その必要もないので丁寧にお断りしたとか。

もちろんその大学でも留学生を受け入れているが、留学生枠はほとんどが日本語学校に通って基礎学力が身に付いた学生だけを集めている。ある程度のレベルを維持するためには、きちっとした選抜が必要だから。

今や私立大学の47%が定員割れというデータがある。なかでも定員の12%しか学生が集まらない私立大学があるとか。ま、はっきり言って大学の作りすぎで、大学進学率が50%を超えたといっても、基礎学力のレベルが足りなければ学びようもない、勉強が理解できないわけで。

で業者に斡旋される中国人留学生は、業者に高いお金を支払うのでしょうね。日本の私立大学の初年度納付金は100万円を超えているはずだから。業者というかブローカーは大儲けだ。だから留学生は、元手を稼ごうとアルバイトに躍起になるわけで。

定員割れが続く大学ならば、ブローカーから留学生を大量に受け入れる。そして授業が始まったらアルバイトに夢中になって大学に来なくなり、構内はが〜らがら、ってことになるんだろうな。来年から学生の募集を停止する私立大学が3校ある。とりあえず留学生で穴埋めしているのは地方の私立大学だけでなく都内の大学にも多いらしい。学生のレベルも下がっているが、大学自体のレベルもかなり下がっているんだな。やっぱり大学が多すぎる。