『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』(入間人間/電撃文庫)

 ライトノベルを適当に読み漁ってると、たまにこーゆーのに出会いますよね。ダウナー系でそんなに深く心をえぐってくるわけじゃないけど、変わった傷跡は残しそうなタイプの厄介な物語です。適切な例えかどうかは分かりませんが、『絶望系 閉じられた世界』や『永遠のフローズンチョコレート』、『僕らはどこにも開かない』、『ちーちゃんは悠久の向こう』(これはちと違うか?)などが仲間だと思います。ただ、それらに比べると本書はちょっとだけ前向きに読めるのが評価できます。ってか、私はこれ嫌いじゃないです。少ないですが将棋ファンらしき表現が用いられているからです(笑)。名人戦で4三香車が名手になった対局って何かあったでしょうか? 心当たりのある方は教えていただけると大変うれしいです(笑)。
(以下、既読者限定でグダグダと。)

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別館号外さんちゃ0155号

 アイヨシの記事、妹と結婚する方法についての私的まとめ(仮)を、ゴルゴ31さんと独り言以外の何かさんとスマートフォンのデコメ・絵文字さんに紹介していただきました。どうもありがとうございます。ってか、何故かすごいアクセスが集まってるのですが、何だかとても不安で心配です(笑)。



 そう言えば、『天帝のつかわせる御矢』が書店に並んでましたね。近日中にフジモリが書評を上げますので(←断定)、楽しみにしていて下さい(笑)。
【参考】プチ書評 古野まほろ『天帝のはしたなき果実』