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さんさか ネルドリップ珈琲と本と

2016-07-13

7月17日(日曜)はお休みとさせていただきます。

祇園祭山鉾巡行が行われる17日(日曜)は勝手ながらお休みとさせていただきます。

山鉾巡行が日曜日となることもあり過去の実績から考えると、一人での営業では

対応ができないと思われます。

お待たせする時間が長くなるなど、初めての方へのトラブルを避けるためにも

何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

2016-05-26

“犠牲を払った分だけ人を満足させる事ができる” アントニオ・リヴェラーノ

シェフを「つづける」ということ

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定期購読で届いた月刊誌の封を開けずに5ヶ月分、観ようと思い録画した映画が観ないまま100本を越えたあたりで

どうにも時間を作るのが下手だなぁと途方に暮れている。

このまま頭が空っぽの状態ではダメだという焦りと気分転換がしたくて、近頃は御所を歩いたり

ベンチに腰掛けての読書が大変心地良い。

それなりに珈琲を淹れるのは得意なほうなので、ポットに詰めて持っていったりもしている。

これまで全く自然に関心がなかったのに、御所の森の中に入り土を踏むのが楽しみで仕方がない

のは、やはり年齢のせいだろうか。

 

なかなか読み進まなかった“シェフを「つづける」ということ”をようやく読み終えた。

イタリアで修行した料理人たちのその後の「10年」を追いかけている。

帰国後、日本で三つ星を獲得したシェフがいれば、海外で腕を振るう人がいたり、中には車いすシェフとなった人もいる。

当たり前だけど、共通しているのはみんな必死に頑張っている熱い人たちばかり。

頑張りすぎて体をこわし、倒れた料理人も珍しくなく登場する。

ちょうど自分と同世代の人たちばかり。

体をこわさない程度がいいなぁ。

 

自分がそういう年齢になったからか、厄年っていうのはよくできた巡り合わせだと感じる。

まわりにそういう年齢の人がいれば「厄祓い行きました?行きます?」と尋ねてみると

思いのほか「行ってない。行くつもりない。そんなの知らない。」という程度。

初詣だのパワースポットとかいう割には消極的なんだなぁと感じる。

厄祓いを数年前に済ませた年上の方に「自分の体の心配事だけじゃなく、ちょうど

親が病気になったりする年齢だから、本厄だけでもお祓いに行くべき」と教わった。

親や昔から言われていることは聞いておくべきだと思う。

 

昨年のアカデミー賞助演男優賞オスカーを手にしたJ.K.シモンズが、受賞スピーチ

「幸運にもまだ親が元気に生きているのなら、メールじゃなくて電話をして話をしてください。」と言っていたのがよかった。

幸運にも機械オンチの我が母親の携帯電話は、メールの機能を省いて電話しかできないようにしてある。

2016-05-10

センスの良し悪し

センスは知識からはじまる

ラーメンズの2人と同じ美大出身の水野学氏が彼らのコントライブのポスターなどのデザインを手がけていたのは

舞台公演を欠かさず観に行っていたのだから、もう15年も前のことか。

くまモン」生みの親としてだけでなく、今や超売れっ子の人だ。

その水野さんが考える「センスとはなにか」

特別な人だけに備わった能力ではなく、やるべき事をやり、必要な時間をかければ誰にでも手に入るものだと。

 

たまたま目にしたこの本の読者レビューに、「先輩デザイナー誰某が言っていたことの焼き直しみたいで新鮮味がない」

みたいな事を言う人が複数いらした。

そんなのことを自分は知っているというひけらかしは格好良くない。

こういうことこそ「センスがない」と言うのではと思う。

センスのいい人っていうのは、自分に必要だと感じる本質をどこかの誰かの言動から

上手く取り入れることができるのだと思う。

いつの時代、どの分野でも第一線で活躍されている人が考えている、根底にある本質はだいたい同じだと思う。

映像の美術分野で世界的に活躍されている美術監督がイメージを膨らます際

古今東西の写真集や画集などの膨大な資料をヒントに脳内検索をして、既存のイメージを今に合うように最適化する作業をしていた。

続けて「若い人ほど全く新しいイメージを求めがち」と。

 

水野さんが考えるセンスとは「ものごとを最適化する能力」

立ち読み、斜め読みも含めた読書がセンスの幅を広げ、血となり肉となり結果として最適化に役立つと。

そうした最適化したセンスこそがデザインの源だそうだ。

インプットがなければアウトプットもないというわけだ。

いつも思うのは、食事をしたくらいで写真を撮ってはどこかの誰かに発信しているようでは

インプットとアウトプットのバランスが悪い。

もっと本を読んだり映画を観たり、たくさん吸収して咀嚼して血肉になってから

自分の言葉で、自分の責任で話せる人を尊敬できるし信頼に値する。

 

先日、洋服屋を営むご夫妻とお話していたら、同業の先輩から言われた言葉として

「開業して最初の3年はなんとかなるが、その間、忙しく過ごして何も吸収しない

 ままでいると、出し切って空っぽになったその後が苦しくなる」と。

それまで経験してきたことで得た蓄えを一気に使い果たしてしまうのだろう。

デビューアルバムが大ヒットしたミュージシャンや、処女作で大きなタイトルを受賞した小説家

それが越えられずに苦しむことがよくあるのと同じだ。

「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションをいう」

逆説的だけど、アインシュタインが残した言葉。

なるほど、いいこと言うじゃねえか!

2016-02-11

珈琲教室というより...

定休日の木曜だけど2月11日は祝日ということで、お店はそのまま休みで

かねてからリクエストをもらっていてようやく催した珈琲勉強会

参加者3名のうち2人は以前からネルドリップをみっちり教えているし

もう一人も実践編は今回が初めてだが十分に経験のあるメンバーの集まり。

勉強会と呼ぶのがふさわしいのは、これまでの珈琲教室ですでに教えるべきことは十分に伝えてきたので

今やってることの確認作業というかそれぞれの披露の場といったところ。

例えるなら、横綱審議委員会の稽古総見みたいなかんじ。

理にかなっていないこと、説明できないことをやっているようではただの独りよがりな珈琲屋なので

常に満足しないようにこういった催しはこちらの現状確認としても大切に感じている。

 

今回お集まりの3人に限らず、珈琲に熱心な方がいらしていろいろお尋ねになる。

簡単に美味しい珈琲が淹れられるようなら苦労はしないのだが、珈琲豆を買ってくださる方には

少しは近道になればと思い“コツ”をお伝えしている。

本当のところ、珈琲教室で2時間くらいは「理論と実践」をやらないと伝わらないだろうとも思う。

ひとくちに珈琲教室と言っても、初心者向けから今回のようにネルドリップで、内容から言えば完全にプロ対応まである。

どこにレベルを合わせてお教えするかは参加者の経験値とやる気次第なので

教わりたいことをリクエストしてもらった方が、伝える内容が一方的にならず

有意義珈琲教室になるだろうと思い、最近は募集をしてまでは開催していないのが現状。

さんさかで飲むような珈琲を淹れてみたいとご興味のある方はお問い合わせください。

バッティングが好調の打者が「相手投手の投げたボールの縫い目が見える」みたいな感覚が味わえるかと思います。

2016-01-21

1月27日(水曜)お休みさせていただきます。

いつもありがとうございます。

勝手ながら27日(水曜)をお休みとさせていただきます。

木曜定休と連休となります。