何でも回答すればよいわけでもないですよね・・・

 昨日は、暇を見つけて、ひたすら「教えて はてなダイアリー」の回答をしていました。
 はてな回答者の本能と言うか、質問を見てしまうと、回答せずにはいられません(^^;


 でも、ちょっと反省しています。
 回答内容への自信の有無にかかわらず、何でもかんでも自分で答えるのはマズかったかと。
 他の誰かが もっとちゃんとした回答をしてくださる可能性も高いので、回答に あまり自信が無い場合は、しばらく放置して様子を見るくらいの配慮が必要かと考え直しました。

「教えてはてなダイアリー」考

 何から書きましょうか(笑)


 久しぶりに はてなに帰ってきまして、今、アチコチの過去ログをチェックしている最中です。
 その過程で、「教えて?D」の“在るべき姿”みたいな意見を幾つか拝見しました。


 一言で言うと、「みなさん、真面目だなぁ」と感心しました。


 「即物的な回答だけでなく、今後自己解決につながる情報(URLとか)を提供するべき」とか、「HTMLやCSSについて“正しい”or“Validな”知識を提供するべき」とか、ごもっともな意見を多々拝見しました。正直、勉強になります。


 ただ、あまり堅苦しくしちゃうと、回答者が(ビビルので)集まりにくくなりますし、(潜在的)質問者の方も「こんなことを聞いてしまうと、回答者にご迷惑では?」的な気配りが高じて、気が引けてしまうのではないでしょうか。ほんと、みんな真面目ですし(笑)



 似たようなシステムの話をしますと、人力検索の質問・回答が(一時期)難しくなったのも、いろんな面で“真面目”になりすぎて、気軽に参加できなくなってしまった面が無視できません。
 やっぱり、気軽に参加できる雰囲気作りが大切だと思います。



 「教えて?D」では「気軽に質問、アッサリ回答、回答の難しい質問は人力検索に誘導」というスタンスで良いと思うのですが・・・。


 間違った回答や不正確な回答は無いに越したことはありませんが、もし有ったら、見つけた人が訂正コメントをつければ良いでしょう。間違った回答が伝播したのと同じ経路で、訂正版の回答が伝播するような努力が要りますけど(^^;



 繰り返しになりますが、参加障壁を考えれば、あまり真面目すぎるのは考え物だと思います。
 そういう意味では、もっと気楽に、もっと“遊び心”を前面に出しても良いかとも思います。(発案者(?)の id:sugioさんは、そういう努力をされているような)


 以上、(元)回答中毒者の感想(の一部)でした。
 (そのうち続くかも)

「教えてはてなダイアリー」考 要約とか(笑)

 上記の本文と下記のコメント欄が長すぎて、自分が何を言いたいのか分からなくなりました(笑)

 要は「質より量」!!
 多少、うまくいかなかったり、すれちがったりする質問回答が有っても、良しとする。
 第三者がマネしたりして上手くいかなかったら、その人がまた質問する。そして誰かが答える。恨みっこなし!!


 労力の無駄も発生するし、ウソ情報が広がるリスクもあるけど、この活動で助かる人の割合(量)が多ければOK!
 質問と回答の“量”が増える方向で考えましょうよ。


と、こう言いたかったのです。



 それから、キチンと書いていませんでしたけど、私は、原則として質問者と回答者の一対一の関係でイメージしています。*1
 ただ、Blogという公共の場に掲載する以上は第三者の存在も無視できないと考えていますので、こういうヤヤコシイ点にも触れていると。



 あと、キーワード「教えてはてなダイアリー 質問と回答のための便利帳」を見ていて思ったのは、回答者はコメントに回答内容を直接書くのではなく、自分のダイアリーに書いて、そのURLを質問者のコメント欄に書くほうが良いかもしれません。
 万が一間違いに気づいたら、自分のダイアリーを修正して、質問者のコメント欄や同キーワードにその旨を記入することで、事態が随分改善するような気もします。
 もっとも、こういうことを“真面目に”考えちゃうから、参入障壁が高くなるんですよねぇ。どうしたもんだか・・・。



追記:
 id:yukattiさん制作のキーワード「教えてはてなダイアリー 質問と回答のための便利帳」には、期待大です。
 問題は、マンパワーが続くかどうかです。パッと名前が思い浮かぶ(笑) 数人の有志の方に頼りきるのは心苦しいですよね。
 質問者 and/or 回答者がキーワードをメンテする約束事にしておけば労力の問題は軽減されますが、キーワード編集権のことも考えないといけませんし、参加のしやすさにも かなり影響しそうです。
 この活動が本当に定着したら、このあたりも難しい問題になるかもしれませんね。

*1:ダイアリー+そのコメント欄でのやり取りですから、どうしても一対一のイメージになると思いませんか? <って、誰に聞いているのか(謎