免許の更新

免許の更新にいってきました。
日曜日しか時間がとれなくなったので、問い合わせたら中部免許センターまでいけば日曜にやっているとのことでしたので、静岡までいってきました。
今回も講習のビデオが衝撃的。飲酒運転の悲劇をうまく伝えています。
ついつい講習がどんな構成になっているのか、どう伝えるのかというプログラムを提供する側の裏事情に目がいってしまいます。

ぶっとびアート ぼくらのまちをつくろう!「まっち箱」

本日はぶっとびアート]でした。
ぶっとびアートは拠点をもたずに行っているために、終了後、次回までの保管場所にこまりがち。
そこで、今回はちょっぴり進化。段ボールをあらかじめ加工して、箱の中におさまるようにそれぞれのまちをつくってもらうことに。これが大ヒット。みんな思い思いの街を箱のなかにおさめて来月にのぞめます。おまけにいつもお世話になっている深澤さんに「まっち箱」とうまい命名をいただきました。

ぶっとびというと、枠なくのびのびやりたい放題…と当初企画する私と村松さんも思っていましたが、回をかさねるたびに、のびのびやれるのは、安全な枠をわたしたちがきっちり設定するから、その中で親も子も自由になれるのだと気づいてきました。

さらに、こどもたちも、どんどん成長。2005年にスタートしたときには1年生だった子が今年は6年生。レギュラー参加の人たちは、学年や個々の特性を超えて、つきあいも長くなってきています。成長とともに、遊び方もかわり、この場で興味をもつことや人、関係、居場所が自然な形で更新されつつ、継続的に参加してくれています。年齢や役割の変化に柔軟に対応しつつ、子どもたちもそして私たちも育ちつつあることを実感します。

「むかしは、ボールであそんだり、庭の木を切ったりして、ぜんぜんテーマに沿ったあそびなんてしなかったのにね〜」なんて思い出される子が、今日は「ルールだよ、1:足はいたいことしちゃだめ、2:手もだめだよ、3:首やるとしんじゃう 4:いんちきだめだよ」なんて言っていて、微笑ましいやら、うれしいやら。今年のぶっとびは、1年通して裏テーマとして、ヒーロー映画をとるという目的にむかってやっていますが、子どもたちもその伏線をわかっていて、終わると、庭でつくったものを身につけ、たたかいごっこをはじめます。

家でつくって、毎回もってきてくれる子もいたり、どうみても、なにしてても、ほほえましい悪者キャラでついついこちらが応援したくなっちゃう子とか。

もうすぐ満一才という子も一緒に同じ場にいて、それなりに主張しているのもおもしろいです。

両親、きょうだいと家族ぐるみで参加してくれる姿をみると、家族でとりくむけど、家族だけで完結する場ではなく、他人がいること、それでいてゆるく用意された企画をもとにパパと子どもがあそんでいたり、パパとママが本気で工作していたり…といったしくみも、この場が健康的な場となっている要因のように思います。


なお、次回のぶっとびアートは「5月14日」になりました。ご迷惑をおかけしますが、よろしくおねがいします。

私は、仕事では、日常のこまりごとを目の前に、子どもやご家族と向かい合うことが多いのですが、ぶっとびでは、子どもや家族の健康的な側面を目の前におつきあいできる…同じご家族であっても、面接室でお会いするのとぶっとびアートの活動でお会いするときでは、ずいぶん印象が異なります。これがなにより、この場が自分にとってたのしく新鮮な感覚で向かうことのできる場である所以なのかななんて、考えたりします。

4月16日はぶっとびの日

ぶっとびアートのおしらせ

ひるのまち と よるのまち
〜ヒーローやわるものが活躍するぼくらのまちをつくろう!〜

まずは、まちをつくる。
これからつくりたいまち、行ったことのあるまち、このヒーローがすむまち、あのわるものが潜むまち。
おもい描くまちをつくり、あつめます。

4月16日(土) 
ぼくらのまちを工作しよう
■時間:10:30−12:00

■場所:アンサンブル江之島1F

■参加費:親子一組1000円
(きょうだい2人以上は何人でも1500円※2歳以下は無料)
おとなのサポーター参加は無料
(参加者として参加したいおとなは1回800円)
※参加費には材料、おやつ代、2歳以上のお子さんの保険料が含まれます。

★4月からスポーツ安全保険の更新となります。
今回は参加される方は必ず前日までにお申し込みください。
★サポーター参加の方はボランティア保険への加入(年間280円)への加入をおねがいします。
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★不要なプラレール大募集です。
おうちにねむっていませんか?
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次回予告!
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■5月21日変更→14日(土)
まちに電車がはしる。

■6月18日(土)
よるのまちをはしる。

お申込み&お問合せは
buttobiart@yahoogroups.jp

本日は「ゴミ拾い少年少女合唱団」&いろいろ会議

大庭さん&深澤さんがやっているゴミ拾いアートの「ゴミ拾い少年少女合唱団」に参加しました。
富士宮から佐野さんとか、ジャズシンガーの大石さんとか、河原親子とか、新しいお仲間が大活躍。
ゴミ拾いアートは何度目かの人は、それなりの脱力感ですが、いつも、初回参加の人の活躍がめざましいなぁと思います。特に今回は佐野さんが一升瓶二本とかそれは何ですか?と問いたくなるようなものを拾ったり、大石さんが、みんなの心もとない鼻歌をすらすらっと楽譜にして、すてきなケンハモで演奏してくださったり、かがやきキラキラ仕事感で共同作業中の河原さんが、こちらでも記録の鬼として、写真をとりまくってくださったり、よーよーが、ユーストのカメラの真ん前でいい感じにうろうろしていたり…と。
おもいのほか、予定以上にものごとがはこんで、おもしろかったです。

その後、今年度のかがやきについてとか、仮面ライダーについてとか、ワンピンコちゃんについてとか、仮面についてとか…いくつかの会議を平行して交錯しながら行い、本日は終了しました。

かがやきキラキラ仕事館〜平日会期延長!〜

★かがやきキラキラ仕事館★
正式な会期は3月1日〜26日でしたが、実は現在もオープンしています。
最終日、およびその前日は、横浜から、京都から、そして東京から…と遠路はるばる見に来てくださるかたが相次ぎ、感動しました。たいへんな時期なのに、こうして足をはこんでくださりほんとにありがたい限りです。直接お会いできなかったのですが、他にも地元でお世話になっている方々がご来場くださり、本当にありがとうございました。

先週、経営会議で今回のプロジェクトの報告をし、あわせて展示会期を平日のみですが1か月延長ということの許可がでました。

昨日は「かがやき」の保護者会もあり、超施設長の深澤さんが、保護者30余名を対象としてガイドツアーを行いました。私は業務でその場に参加できなかったのですが、あとできくとかなり盛りあがったようです。
会期中にも個別支援計画の面談の時期であったこともあり、来所された保護者と深澤さんが直接お話をする機会もあったこともあり、「仕事館」のことはかなり保護者に浸透していたようです。
なかには、深澤さんとかなり仲良しになった保護者も、深澤さんのファンになった保護者もいます。

今回の仕事館のチラシの写真、車椅子に胸を固定されている男性は実は歩ける方です。
この写真をチラシに用いることについても、施設内で議論があったところですが、深澤さんは現状を映すこの写真を使うことを主張し、私たちはそれを直視することになりました。

この男性は転倒することが多いので、日中車椅子で過ごしていることが多いのですが、その人について
超施設長の深澤さんが提案した仕事は「歩く」ということ。
看板に以下のような説明文をつけて展示してあります。

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田口さんは普段車いすに固定されていて、歩けないもんだとはじめは思っていました。しかし実はのびのび歩ける現場を見たときにはたいそう驚いたものです。この前かがやきの室内で歩いていて、満足したのか自然と自分で車いすにもどっていきました。田口さんは車いすを自分の拠点と考えているのかなと思いました。かがやきに、車いすをおりて、自由に立ったり座ったり動いたりできるスペースがあるといいのかもしれないと思いました。
(ふかさわ)
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深澤さんがつくった看板は、保護者の方からたいへん感激され「深澤さんにサインをしてもらって買い取りたい」という話がでたほどです。

これについて、担当職員の河原さん(今回のプロジェクトで、かがやき内の担当にも立候補してくれたやる気満点の人です)は、その方が歩行を獲得するまでの経緯や、かがやきでの日中の過ごし方や今後のことについて、丁寧な文章をかき、こちらも展示してあります。田口さんが車椅子ですごしていたことは、河原さんの胸にこれまでひっかかってきたことでもあり、今回の企画でそこを突破する方法をいろいろ考えているようです。例えば中庭を自由に歩行できる空間にするとか…その他にも何かいい案がないか、来場された方からもぜひご意見を…と求めています。なんにつけ、暗黙の了解のようにあきらめかけられていた田口さんの日中の過ごし方についての話題が明るい所にだされるきっかけとなりました。

仕事館は、こんなエピソードがいっぱいあります。

他にもみどころは、内田玲子さんのモノマネショーが流れる「ウチダレイコテレビ」や、河合さんの「はさみのダンス」などいろいろ。
ささっとみると5分で廻れるくらいの空間ですが、中身がぎっしりなので、エピソードのひとつひとつや利用者54人分のファイルを本気でみると2時間くらいかかるかもしれません。


ちなみに4月8日(金)17:00−18:00には、また、超施設長のガイドツアーを予定しています。今回のガイドツアーは、あらためて職員を対象として企画したものですが、外部の方でも参加していただいてOKです。ぜひいろんな方にみていただき,ご意見いただけるとありがたいです。
おまちしています。