高校生も凄い

比例復活した国会議員は所属政党を離れるなら議員も辞職
するべきだと思うの。

だって、自分の名前で勝ち取った議席ではないのだから。
どうでしょうか?元民進党の長島センセイ!

閑話休題

新学期から新しい校長先生が来るぞ!そうだ、歓迎の意味も込めて
校内新聞で今度の校長先生の特集をしよう。インタビューもしよう。

あれ?校長先生が言っていた大学がインターネットで検索しても
見当たらないぞ。これ、なんかおかしくないか?もっと調べてみよう。

アメリカの、とある高校でのお話である。生徒たちで作る新聞は意図した
訳でもないのに新校長の学歴詐称を暴いてしまった模様である。

私は常々、アメリカの悪口ばかりを言っている。それでもアメリカ・メディア
の調査報道の底力には感服している。それが高校生でもやってのける
のだものなぁ。

こういうところは本当に凄い。

そういや日本の政治家センセイたちのなかにも学歴詐称疑惑があった
センセイが何人かいたよね。

しれ〜っと経歴を書き直しで済ませているようだけどね。

引き続き『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 上』(佐野眞一
 集英社文庫)を読む。

「すでに四百年も昔の歴史であるとはいえ、過ちは過ちである。政治家と
して、また島津の血をひく鹿児島の人間として、知らぬ顔で過ごすことは
できない。そういう気持ちが強かったから半世紀前、衆議院議員として国会
に初登院して以来、沖縄の人たちに琉球侵攻を心からお詫びし、政治家
として罪を償わなければならないと考えてきたのである」

「税調のドン」とも呼ばれた政治家・山中貞則。強面のおっさんとの認識
しかなかったのだが、本土復帰した沖縄の為に随分と力を注いだのだね。

今、こんな政治家はいないんだろうなぁ。