雨の中

今週に入ってから降り続く雨の中、図書館まで本を返却しに行く。正直、雨が降り気温も低いこんな日は大人しく部屋にこもっていたいが、返却期日を過ぎると罰金を払わなくてはならないので仕方無い(工事の関係でぬかるみを通らないと図書館に行けなくなっていた、靴が…)。


行ったついでに、冷える書庫から引っ張り出して借りたのは以下の5冊。滋賀秀三『中国家族法の原理』、イェンス・バーテルソン『国家論のクリティーク』、杉田敦権力の系譜学―フーコー以後の政治理論に向けて』、齋藤純一『自由 (思考のフロンティア)』、市野川容孝『社会 (思考のフロンティア)』。
どの時代を扱うにしても、近現代について常に目を配っておかないと(と自己正当化)。


中国家族法の原理 (1967年)

中国家族法の原理 (1967年)

国家論のクリティーク

国家論のクリティーク

権力の系譜学―フーコー以後の政治理論に向けて

権力の系譜学―フーコー以後の政治理論に向けて

自由 (思考のフロンティア)

自由 (思考のフロンティア)

社会 (思考のフロンティア)

社会 (思考のフロンティア)


追記.
武漢大学は前も記したとおり、岩波書店の本が結構揃っている。一方、所属大学は武漢大学と比べるとどうしても所蔵書数で見劣りする(取りあえず、岩波書店の本に限って)。メジャー出版社の本なので公共図書館に行けば手に取ることができるだろうけど、大学にあると気軽に読めるんだよなって、ただの無いものねだりでした。