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2014-04-08

今月のCO2濃度史上初の400ppm超えへ

先月3月の大気中の平均二酸化炭素濃度は399.47ppmになった。この数字は昨年5月の399.76ppmに次ぐ史上2番目の高さ。今月の4月には史上初の400ppm超えは確実で、恐らく今年の4月、5月、6月は400ppmを超えるだろう。今年は3カ月で終わるだろうが来年は年の半分以上の月が400ppm超えになり、恐らく再来年は12カ月全てが400ppmになる。

もう止める方法がないというか、止める気力もやる気も人類は失くしている気がする。それは人類の敗北だろう。

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2014-04-06

非核三原則から核シェアリングへ

米、日本の武器輸出三原則見直しを歓迎、中韓の懸念否定(産経)

米国務省のハーフ副報道官は2日の記者会見で、安倍政権が防衛装備の輸出を原則禁じる武器輸出三原則の見直しを閣議決定したことについて、「日本の防衛産業が米国や友好国と協調するための手続きを簡素化するものだ」として歓迎する意向を示した。

さて、米国は

米国防長官、憲法解釈見直しを歓迎…首相と会談(読売)

首相とヘーゲル氏は、沖縄県尖閣諸島周辺での活動を活発化させる中国を念頭に「力を背景とする一方的な現状変更の試みは決して容認できない」との認識で一致。年末に予定する日米防衛協力の指針(ガイドライン)の改定など安全保障分野の協力を進め、24日に行われる首相とオバマ大統領との首脳会談などを通じ、日米同盟をさらに強化していくことを確認した。

と、米国側は「失望」の靖国問題から一転して「期待」を表明。

それに先立って、

核安保、日本が主導=高濃縮ウラン米に返還−安倍首相演説(時事)

首相は原子力安全管理や核テロ対策の具体策として、米国から研究用に提供され、独立行政法人日本原子力研究開発機構(JAEA)」(茨城県東海村)の高速炉臨界実験装置(FCA)で使用されている高濃縮ウランと分離プルトニウムを全て米国に返還し、処分することを柱とする日米首脳の共同声明を出したと発表。「今後も核物質の最小化に取り組む」と述べた。

というのがあった。

じゃあ、今度は非核三原則の見直しが来るんじゃないかと。

思いつくのは核シェアリング。ベルギー、ドイツ、イタリア、オランダがアメリカと行っているもので、これを実現させるためには「持ち込ませない」を廃棄しなければならない。日本に核兵器製造可能なプルトニウムを持たせない代わりにアメリカの核兵器持ち込みは大いにあると思う。

これまでアメリカ艦船による核兵器持ち込みが問題になったが、今度は艦船内というグレーゾーンではなく、はっきり日本領土内への持ち込み。遅かれ早かれ非核三原則の見直しが議題になるように思われる。

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2014-03-28

福島第一原発、重体患者緊急搬送に放射能検査!?

福島第1で作業員死亡=事故後初、土崩れ下敷き−東電(時事)

東京電力は28日、福島第1原発で廃棄物を保管する施設の補強工事をしていた協力企業の作業員が、土砂などの下敷きになったと発表した。近くにいた作業員が救出し、病院に運ばれたが約3時間後に死亡が確認された。

東電によると、事故は28日午後2時20分ごろ発生。安藤さんは深さ2メートルの穴を掘って施設の下に入り、基礎部分の点検やくいの修理などをしていた。施設下部のコンクリートと土砂が崩れ落ち、下敷きになったという。

 安藤さんは約30分後に救出され、原発内の医療室に運び込まれた後、同県いわき市の病院に搬送された。

NHKによると、病院で死亡が確認されたのは午後5時20分だという。救出されてから2時間半後だ。

しかもテレビ朝日ニュースによると、救急車がすぐ搬送したのではなく、放射能検査に30分ほどかかったとか。2時57分に入退域管理棟救急医療室に運ばれ放射線の検査をして救急車で搬送されたのは3時26分だという。救急車がいつ現場に到着したのか定かでないが、一刻も早く病院に搬送されなければならない心肺停止の重体患者に放射能検査なんてする余裕があるとは思えない。というか無意味だろう。東電は現場は放射能に特に汚染されていなかったと認めているのだからなおさらだ。放射能に神経質になり過ぎて何か物事の優先順位の感覚がマヒしている懸念を感じる。

そもそも今、福島第一原発は孤立状態。いわき市まで搬送しなければならないとすると、こんな緊急体制でいいのかどうか。ヘリ搬送なり原発敷地内にもっと設備のしっかりした緊急治療室を設けられないのか。

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2014-03-10

崩壊熱で原発を稼働継続できなかったのか

3年前から素朴な疑問はあったのだが、福島第一原発が3.11にシャットダウンした時、全交流電源喪失という事態がメルトダウンを招いた。しかし、そもそも原発は名の通り、発電する場所だ。自前で発電すれば、ディーゼル発電機が津波で使えなくなっても冷却水ポンプは作動し続けメルトダウンに至らなかった筈だ。

素直に考えて、シャットダウン後も崩壊熱を出し続けるのだから、崩壊熱を利用して発電は続けられる筈。なぜそれができなかったのか。

タービン建屋には見たところ、巨大なタービンと発電機しかない。こんな大型発電システム1基だけだと、いくら崩壊熱が当初大熱量であっても、タービンは動かない筈。だからシャットダウンすれば、発電即ゼロになったのだと思う。

じゃあ、タービン建屋(でなくてもいい)の中にもう一つか二つ小型の補助タービンと補助発電機を設け、シャットダウン後はこの小型発電機を作動させれば、崩壊熱で発電を継続できる筈だ。少なくとも循環ポンプを作動させるぐらいの発電は容易だった筈。

恐らく、そもそも原発は巨大電力を生み出すためのシステムで、崩壊熱でちまちま小電力を生み出す発想が最初からなかったのではないか。もし、非常用のために小発電タービンを併設しておけば(この小発電タービンも津波でだめにならない限り)メルトダウンは防げたと思われる。崩壊熱は時間とともに小さくなるが、蓄電池に電力を補給することができるので、機能回復までの相当の時間を稼げた筈だ。

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2014-01-30

細川護熙氏の原発災害の根拠が日替わり変化する事象

痛いニュース(ノ∀`)【都知事選】 細川護熙氏 「福島の影響で、北極海のシロクマなど生物が大量死してる。ロシアの極秘資料で見た」

細川護熙氏が、デモクラTVにて都知事選についてのスペシャルインタビューに答えた。以下はその抜粋。(動画の18分あたりからデモクラTV)

細川氏「数日前に私は見たんですけども、ロシアの国防軍が出した極秘資料というものが出てきてね。 それを見たんですが、福島でこないだ暮れに、12月31日だったかな、爆発があったという小さな記事が出ましたね。 その数日前から実は水蒸気が上がっていて『何かおかしい』という話があったのを私も確かに覚えているんですけども。あれは完全にメルトダウンを起こしているということを、いろいろ分析をしていて。それでアメリカはヨウ素を15000袋だっかな、既に2月の始めに配るという手筈を始めたということとかですね、それから、いま北極海とかいろんなところでシロクマ、アザラシ、その他の生物の大量死が続出していると、これはまさにその福島の影響であるということとか。

これだけでも、相当なトンデモ話で、

原発問題「気候変動どころじゃない」細川護煕氏の愚劣な文明観

の具体的中身なのかと思うのだけれど、他のところでは同じ話を別なソースで使っている。

細川護熙氏 街頭演説 2014.1.25 @六本木ヒルズ

(10分あたりから)

まず、福島第一原発4号機の危険について、「広島の原爆の1万4000倍の放射能がまき散らされる」と言っていたのを六本木では、

広島の原爆の1万4000倍の大火災が発生する

と変化している。確かに広島は原爆投下で大火災になったのだけれど、それはないでしょう。さらに、

英国や、あの、アメリカでしたか、ちょっと私忘れましたが、有名な科学者たちが最近、北極やあるいはアラスカの方でシロクマとかアザラシとか、そういうものの大量死が相次いでいる。それは福島の何か影響ではないか

と、ソースはロシアの国防軍から英国か米国の科学者に変化している。内容ばかりかソースまでトホホなワケだ。

こうなると、他のテーマの話も推して知るべし、ということになる。

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2014-01-23

原発問題「気候変動どころじゃない」細川護煕氏の愚劣な文明観

東京都知事選立候補会見で(動画で1時間10分ぐらいから)原発と地球温暖化の被害、気候変動との絡みを問われ、細川護煕候補は「福島の原発事故がどれだけ世界中に放射能をばらまいているか、それは気候変動どころの話じゃないんですね。気候変動ももちろん問題ですけど、気候変動と同じと言っていいくらい大きな被害を与えているのですから、そういう意味で原発の問題を捉えて行かなければならない」と答えた。

大手メディアではあまり報道された気配がないのだけれど、福島第一原発の放射能漏れを正に地球規模の気候変動と同列またはそれ以上に捉えていることにはがっかりする。今も福一からの放射能漏れはダダ漏れであることは間違いなく、重大問題ではあるのだけれど、気候変動と同列と言うのはあまりにもあんまりではないか。あまりにも次元が違い過ぎるのだから。今後、放射能が原因で死者が出たとしても、次元が違い過ぎる。

最近、NHKでも放映されたけれど、このまま地球温暖化が進み、深海水まで水温が上昇すれば、海底のメタンハイドレートも崩壊して大量のメタンが大気中に放出されて、最終的には気温は50℃、海水温も40℃になって大部分の生物が滅亡すると紹介されていた。この仮説自体、目新しくもないし、あくまで極端な仮定だが、そこまでいく可能性は決して否定できず、それこそ福島原発事故どころの話ではない。

一般に気候変動の被害は豪雨、乾燥の極端化、猛暑日の増加、台風、洪水の大型化、伝染病の北上、海水面上昇などなどだが、本当の脅威はポイント・オブ・ノーリターンを超えると、地球の生態系そのものが制御不能に陥り、勝手に暴走して最終的に生物圏が崩壊してしまうことだ。

原発事故を残余のリスクなどとしたり顔で言う人がいるが、気候変動のリスクに比べれば、たかが保険会社が引き受けられないリスクなど所詮、牧歌的なリスクに過ぎない。そのような物事の軽重も分からないような愚鈍ではどうしようもない。いくら自然エネルギーと言ったって、根本認識がこれじゃしょうがない。

ちなみに小泉元首相の原発ゼロ発言の時に書いた日本に迫られる3種類のメルトダウンの中で、

リスクの大きさから見れば、1.地球温暖化メルトダウン=全世界人類が直接に関わり、存亡すら危険になり、もはや逃げ場所がない。2.日本国債メルトダウン=おカネの問題だから全国民が“被曝”する。海外移住できる富裕層以外は大被害を被る。3.原発メルトダウン=付近の住民に被害が出るが放射能汚染してない地域へ逃げることができる。

という物事の軽重を再掲しておく。

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2014-01-15

都知事選原発争点化ANNの世論調査誘導

1月のANN世論調査

あなたは、東京都知事選挙で、これからの原子力発電のあり方が、テーマの1つになっても良いと思いますか、思いませんか?

思う69%

思わない19%

わからない、答えない12%

調査の原文は以上の通りなのだけれど、報道の仕方は違う。

都知事選「原発も争点」7割が支持 世論調査テレビ朝日系(ANN)

東京都知事選挙で、「原子力発電の在り方」が争点の一つになっても良いとした人が、7割近くに上ることがANNの世論調査で明らかになりました。

さらに「一つ」も省略される表現も使われる。映像の見出しは「原発争点化7割支持」とさらにエスカレートする。

そもそも世論調査の原文には「争点」という言葉はなく、「テーマの1つ」という表現なのだ。もうこの時点でこの報道はアウト。「争点」ならメインイッシューの印象が強いが、「テーマ」だと「都知事選だから色々なテーマがあるよね」とお気楽に「思う」と答えやすい。

それが最終的に「原発争点化7割支持」に加工されてしまうのだ。

それを受けてテレビ朝日の報道番組では「世論と(自民党の)見解と乖離がある」とコメンテーターがしゃあしゃあと言っていた。

なぜこんなに争点化したいのかと言えば、テレビ局は原発争点化を煽れば煽るほど視聴率的に盛り上がる。別に新知事がどう原発政策を唱え、そこに実効性があろうがなかろうかはどうでもいいのだ。とにかく祭になればいい。

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2013-12-27

安倍首相靖国神社参拝の米“失望”声明は茶番だった

Washington Reaffirms Disappointment of Abe’s Visit to Shrine(KBS)

Washington has reiterated its disappointment over Japanese Prime Minister Shinzo Abe’s visit to the Yasukusi Shrine.

U.S. State Department Spokeswoman Jen Psaki said in an e-mailed statement on Thursday Japan is a valued ally and friend, but the U.S. is disappointed Japan's leadership “has taken an action that will exacerbate tensions with Japan's neighbors.”

Her wording was exactly the same as a statement previously issued by the U.S. Embassy in Tokyo.

Psaki also said, just as the embassy did, the U.S. takes note of the prime minister's expression of remorse for the past and his reaffirmation of Japan's commitment to peace.

太字部分を読んでも分かるように安倍首相の靖国神社参拝直後に出されたアメリカ大使館の声明と同じだ。

December 26, 2013

Japan is a valued ally and friend. Nevertheless, the United States is disappointed that Japan's leadership has taken an action that will exacerbate tensions with Japan's neighbors.

The United States hopes that both Japan and its neighbors will find constructive ways to deal with sensitive issues from the past, to improve their relations, and to promote cooperation in advancing our shared goals of regional peace and stability.

We take note of the Prime Minister’s expression of remorse for the past and his reaffirmation of Japan's commitment to peace.

つまり、この最初の米国大使館の声明は安倍首相の突然の靖国神社参拝後に作成したのではなく、それ以前に予定稿として事前に周到に用意されていたものだろう。声明は当然ワシントンがチェックするので、日本の米大使館が独自に即座に反応するなんてことないから、本当に参拝後に作成したのなら少なくとも半日は要するだろう。

1日経てばもう少し洗練された声明が出されても良さそうなものだし、そもそも最初からワシントンが声明をだすべきなのに、いきなり在日大使館が声明を発したことは、それほど素早く反応しなければならない必要性があった。そのためには“事前”に用意しておく必要がある。内容的に見ても、後半の安倍首相の平和への配慮など、事前に知っておかなければ、即座に作成できない内容だ。

ということは、日本政府もこの声明を事前に知っていただろうことは容易に想像できる。日本政府は安倍首相が参拝する直前にアメリカ政府に知らせたとしているが、何のことはない、かなり前から両政府の間ですり合わせしていたことになる。

米政府としては、日本に内政干渉するようなことはできない、かといって、中韓にも配慮しなければならない微妙な立場。

結局、落とし所として「失望」はしたが、「首相の過去への反省と平和への再確認に注目する」という表現で、落とし所を探った形跡がありあり。

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2013-12-21

特定秘密保護法、漏らした公務員すら逮捕できない?

ビデオニュースドットコム:秘密を公表しても市民が罰せられることはない 礒崎首相補佐官が石破・中谷発言を明確に否定

「この法律で一般市民が秘密取得罪にも秘密漏洩罪にも問われることはない。これが政府の公式見解だ」

礒崎氏はこのように語り、石破、中谷発言を明確に否定した。

しかし、礒崎氏はまた、一般の市民が特定秘密保護法違反に問われる唯一のケースとして、市民が違法性を知りながら公務員を唆(そそのか)して特定秘密を取得したり、取得を試みた場合は罪に問われることがあるとも発言している。特定秘密保護法は未遂や共謀も処罰対象としていることから、仮に秘密を取得しなくても市民が唆し行為だけで処罰を受ける可能性があることは再確認した形だ。

ふと思ったのだけれど、秘密取得の罪が問われないのなら、漏らした公務員や政治家だけが罪を問われることになる。だとしたら、そもそも漏らした公務員もちゃんと起訴できるのかということ。

例えば、汚職の場合、収賄罪と贈賄罪がペアになっていて、検察が立件しようとしたら、収賄側、贈賄側ほぼ同時に逮捕し、両方を同時に家宅捜索して証拠物件押収して証拠固めに入り、起訴に邁進するだろう。

けれど、特定秘密保護法の場合、これが片肺飛行になり、そもそも漏らした側の公務員の容疑の証拠固めどうやってするのだろう。取得した側は最初から無罪放免なら逮捕も家宅捜索もできないことになる。ならば、漏らしたと思われる公務員の証拠固めだってほぼ確実にできないだろう。漏らした側も起訴できないことになる。

結局、事実上、どっち側も罰せられないということになりかねない。こんな甘っちょろい法律でいいんか。

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2013-12-14

11月の世界平均気温は過去最高らしい

f:id:satohhide:20131214202456j:image:left今年11月の世界の月別平均気温は観測史上最高を記録したらしい。(参照)

日本やアメリカ東部は比較的寒かったが、シベリアというかロシアの大部分が異常に暖かく、南極大陸も温かいためのようだ。

今年は比較的冷温な年と思われていたが、意外にも、今年は9月、11月の二月で観測史上最高レベルだったことになる。徐々に徐々に温暖化が均されて底上げしているように見える。

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