温暖化メモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

2018-06-16

南極の海氷面積再び史上9位、海面上昇の予兆?

f:id:satohhide:20180616155300j:image:left(参照)

南極の海氷面積は6月14日に1253.8万㎢を付け、節目の1250万㎢を突破した。1979年以来、史上9位の遅さに後退した。先月初めは史上3位だったのでこの一月余りで逆に急速に回復したことになる。

今年は一時観測史上最小水準だったが2月下旬以降、持ち直しに転じ、いったん史上7番目に、さらに史上3番目となっていたため、目まぐるしさが際立つ。

南極の場合、南極大陸の氷床が溶けて海氷化すると考えられ、実際「Antarctic ice loss has tripled in a decade. If that continues, we are in serious trouble.(ワシントン・タイムズ)」と、氷床融解ペースが3倍になっているという記事が出たばかり。むしろ、こうした海氷面積の乱高下は不吉な予兆とも思え、海面上昇がいよいよ本格化するのかもしれない。

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2018-06-09

北極の海氷体積、史上5位に後退

f:id:satohhide:20180609084727p:image:left(参照)

PIOMAS Arctic Sea Ice Volume Reanalysisによると、北極海のPIOMAS(海氷体積)は2018年5月段階で更に回復し、観測史上最小5位に後退した。

5月段階では、1位2017年、2位2016年、3位2011年、4位2012年に次ぐ。いずれにせよワースト5は全て2010年代だ。

これは恐らく「4月の海上・陸上気温偏差、北極圏で珍しく低下も全般高い」という本当に珍しい現象が起きたことの反映だろうか。

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2018-06-05

5月のCO2濃度、初の411ppm台

CO2earthによると、4月の月ベースCO2濃度(NOAA-ESRLベース)は411.15ppmで前年同月の409.65ppmより1.50ppm上回った。月別で411ppm台になったのは初めて。ただ上昇幅自体は一頃の2ppm以上だった時期に比べてやや小さくなった。今春には412ppm台になっても不思議ではなかった上昇幅だった。

例年、5月が1年のピークを付けているので今年のピークは411ppm台になりそうだ。

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2018-06-04

北極の海氷面積、史上最小へ急降下か

f:id:satohhide:20180604225049j:image:left(参照)

北極の海氷面積が6月3日、1142.8万㎢となり、2016年の史上最小ペースに向かって急降下しているようだ。これまでは史上3位の2015年と競争状態だったが、ここに来て下離れしてきた。

昨年同日の1185.8万㎢に比べると、約40万㎢減少したことになる。最小だった1104.7万㎢とほぼ中間だ。急角度で下がっている状態が続くと今月中にも史上最小に近づくかもしれない。

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2018-05-18

4月の海上・陸上気温偏差、北極圏で珍しく低下も全般高い

f:id:satohhide:20180518093357p:image:leftMean Surface Air Temperature over Ocean Areas Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980によると、世界の4月の平均海面気温の偏差は0.59℃で、昨年11月から6か月連続0.5℃台になった。これで2014年10月から2015年3月までの6か月連続0.5℃台に並んだ。ただ0.6℃一歩手前だ。

ラ・ニーニャ現象は収まりつつあるようなのだが、一方で珍しく北極の気温が低下している(グラフ)。

一方、Mean Surface Air Temperature over Land Areas (C)Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980によると、4月の世界の陸上平均気温偏差は1.35℃で、前年同月1.26℃より0.09℃高くなった。また10か月連続1℃以上を維持している。ただ、2016年3月以来、2℃以上を記録していない。

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2018-05-17

4月の世界平均気温、観測史上3位の高さ

f:id:satohhide:20180517145445j:image:left(参照)

NASA:Monthly Mean Surface Temperature Anomaly (C)Land+Oceanによると、2018年4月の世界の平均気温の偏差は0.86℃で、前年同月の0.92℃よりさらに低下した。4月としては観測史上3位の低さで、2016年から2018年まで1-3位を占めているのは先月、先々月と同じだ。

偏差1.0以上が続いていた2015年から2016年までがエルニーニョ現象のピークだったが、これで同月から13か月連続1℃未満の状態が続いている。一応「平常」状態に戻ったようだが、その後もCO2濃度自体は高くなり続けているので、そろそろぶり返して鎌首をもたげて来るのではないか。実際、3月からの下げっぷりは2015‐2017年の下げに比べて穏やかだ。

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2018-05-08

北極の海氷体積、直近3年で史上1‐3位

f:id:satohhide:20180507233046p:image:left(参照)

PIOMAS Arctic Sea Ice Volume Reanalysisによると、北極海のPIOMAS(海氷体積)は2018年4月末段階で更に回復し、観測史上最小3位に後退した。2017年1位、2016年2位に次ぐもので、史上最小1−3位が直近の3年で並んだ。

もはや海氷の縮小は立体的にも明らかに進んでいる。

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2018-05-07

南極の海氷面積再び史上3位の小ささ、昨年と並走

f:id:satohhide:20180507092346j:image:left(参照)

南極の海氷面積は5月5日に761.8万㎢を付け、1980年年5月8日、2017年5月6日次いで、観測史上3番目に遅い750万㎢以上に回復した日付となった。

今年は一時観測史上最小水準だったが2月下旬以降、持ち直しに転じ、いったん史上7番目になったが、再び遅くなった。これで最遅3のうち、2、3位が直近の年で占めることになった。しかも昨年との差はわずか1日だ。

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2018-05-03

4月のCO2濃度、史上最速ペースで初の410ppm突破

The Keeling Curveサイトによると、

April monthly average exceeds 410 parts per million for the first time in recorded history

The average concentration of carbon dioxide in the atmosphere was 410.31 parts per million (ppm) for the month of April, according to the Keeling Curve measurement series made at the Mauna Loa Observatory in Hawaii.

This marks the first time in the history of the Mauna Loa record that a monthly average has exceeded 410 parts per million. This also represents a 30-percent increase in carbon dioxide concentration in the global atmosphere since the Keeling Curve began in 1958.

月間ベース410.31ppmは前年同月の409.00ppmより1.31ppm増で、増加幅としては今年最小だった。

初めて月間ベースで400ppmを突破したのは2014年4月の401.38ppmなのでちょうど4年で10ppm増えたことになる。390ppmを突破したのは2010年2月の390.20ppmなので10ppm増えるのに4年2か月かかっており、今回は2か月早まった。

ちなみに初の380ppmは2004年4月の380.35ppmで、5年10か月かかっていた。同様に370ppmは1999年4月でちょうど5年、360ppmは1993年5月で、5年11か月、350ppmは1986年5月でちょうど7年要している。約20年前に比べて所要時間が7年から4年にスピードアップしたことになる。途轍もないスピードアップだ。

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2018-04-25

CO2濃度、3月で観測史上最高に迫る勢い

CO2earthによると、3月の月ベースCO2濃度(NOAA-ESRLベース)は409.46ppmで前年同月の407.18ppmより2.28ppm上回った。月別観測史上最高だった昨年5月の409.65ppmに迫る観測史上2位の記録だ。

また前月は1.91ppm、前々月は1.92ppmの上昇だったので久しぶりに2ppm以上の上昇幅になった。このペースでは4月には観測史上最高を更新するのはほぼ確実、しかも月ベースで観測史上初の410ppm台に乗るのもほぼ確実だ。例年年間最高を記録する5月には412ppmを超えてしまうかもしれない。パリ協定以降も全くペースダウンする気配もない。

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