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2017-08-17

7月の陸上気温偏差、急回復で再び1.0℃台乗せ

Mean Surface Air Temperature over Ocean Areas Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980によると、世界の7月の平均海面気温の偏差は0.68℃で7か月連続0.6℃台を記録した。つまり年初から0.6℃台を維持している。前月比では0.03℃の上昇。前年同月比ではマイナス0.04℃だった。

一方、Mean Surface Air Temperature over Land Areas (C)Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980によると、7月の世界の陸上平均気温偏差は1.22℃で、前月の0.88℃から0.34℃上昇して急回復、2か月ぶりに1.0℃台を回復した。昨年7月は1.02℃だったので0.2℃上昇したことになる。

6月は世界全体では、温暖化が一服した気配だったが、7月になって陸上気温は早くも回復軌道に乗ったようだ。気温の変化が陸上ほど激しくない海面気温も今年の月間タイ記録となった。エルニーニョ現象の反動は早くも終わったようだ。

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2017-08-16

7月の世界平均気温、10か月ぶり観測史上最高

f:id:satohhide:20170816110447j:image:left(参照)

NASA:Monthly Mean Surface Temperature Anomaly (C)Land+Oceanによると、2017年7月の世界の平均気温の偏差は0.83℃で、昨年同月の0.82℃をわずかに上回り、7月としては観測史上最高を記録した。

月別で観測史上最高を記録したのは昨年9月以来10か月ぶり。この10か月間は、エルニーニョ現象の反動で平均気温は下押しし、特に先月は急落していたが、ようやく反動低下状態から脱出した模様だ。今後は再び青天井の勢いで観測史上最高を更新することになるかもしれない。

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2017-08-10

北極の海氷面積、600万km2割れも史上3位の早さ

f:id:satohhide:20170810213726j:image:left(参照)

北極の海氷面積が8月9日、598.1万㎢を記録し、600万㎢の大台を割った。今回は700万㎢割れに続いて2012年、2007年に次いで史上3位の早さだ。史上最小を記録した2012年はこの時期からさらに角度を付けて下降しているが、今年は同じことが起きるか、はたまた2007年程度で終わるか分水嶺に差し掛かっている。最近、北極海の気温が意外に低くなっているので2012年ほどのことは起きないかもしれない。

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2017-08-06

南極の海氷面積、エンスト気味

f:id:satohhide:20170806220157j:image:left(参照)

南極の海氷面積が8月5日、1647.5万㎢となったが、今年最高となった1650.3万㎢を記録した8月2日に比べて3日間下押ししている。目下、同日比で1986年に次いで低い値に戻った。

毎年のピークは9月なのでこのまま8月2日がピークになるとは考えられないが、この時点で下押しするのはそれだけ上げ圧力が弱まっている証左だろう。このまま停滞が続くと観測史上初めてピークが1750万㎢を割り込むかもしれない。

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2017-08-04

北極の海氷体積、5年ぶり史上最小状態

f:id:satohhide:20170804083241p:image:left(参照)

PIOMAS Arctic Sea Ice Volume Reanalysisによると、北極海のPIOMAS(海氷体積)は7月が過ぎても観測史上最小値を記録した2012年と“デッドヒート”状態が続いている。

例年、年間最小値を記録するのは9月。2012年の場合、8月に一段低い突込みがあったが、今年はどうか。海氷面積はこのところ滞っているので、これから溶解が鈍る可能性も考えられなくもない。5年ぶりに史上最小値を更新するか、いよいよ正念場に入った。

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2017-07-30

北極の海氷面積、700万km2割れは史上3番目の早さ

f:id:satohhide:20170730234739j:image:left(参照)

北極の海氷面積が7月29日、697.7万㎢を記録し、700万㎢の大台を割った。800万㎢割れは史上4番目の早さだったが、今回は史上3番目の早さに加速した。上位4位は全て2010年代になってからの記録だが最速6位まで全て2010年代だ。

今後はさらに下振れして2012年以来、5年ぶりに400万㎢割れになる可能性が出てきた。

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2017-07-19

南極の海氷面積、史上最も遅い1500万km2突破

f:id:satohhide:20170719220927j:image:left(参照)

南極の海氷面積が7月18日、1506.8万㎢となり、1500万㎢を突破した。1986年に記録した7月16日を2日分追い抜いて史上最も遅いペースになった。「北極の海氷面積、史上4番目に早い800万km2割れ」と南北両極で海氷面積がこの時期で最小水準となっている。

特に南極の海氷面積は昨年の7月5日に比べて大幅に回復が遅れている。一昨年に至っては6月22日でほぼ1か月遅い。

北極も観測史上最小を記録した2012年とほぼ同じレベルで下げている。両極合わせて史上最小になる模様だ。一つの壁が破れて次のステージに進む気配がある。

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2017-07-17

北極の海氷面積、史上4番目に早い800万km2割れ

f:id:satohhide:20170717214056j:image:left(参照)

北極の海氷面積が7月16日、798.6万㎢を記録し、800万㎢の大台を割った。2011年、2012年の7月14日、2016年の7月15日に次いで史上4番目の早さ。上位4位は全て2010年代になってからの記録だ。特に2016年、2017年と2年連続上位4位に入っている。これは1000万㎢の大台を割った時と同じだ。いかにも順調にこのレベルが常態化したような感じだ。2010年代に入っていかに海氷面積が顕著に減少しているかが分かる。

今後はさらに下振れして2012年以来、5年ぶりに400万㎢割れになるかもしれない。

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2017-07-16

6月の陸上気温偏差、1年ぶり1.0℃台割れ

Mean Surface Air Temperature over Ocean Areas Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980によると、世界の6月の平均海面気温の偏差は0.64℃で5か月連続0.6℃台を記録した。前月比では0.02℃の下降。前年同月比ではマイナス0.06℃だった。

一方、Mean Surface Air Temperature over Land Areas (C)Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980によると、6月の世界の陸上平均気温偏差は0.91℃で、12か月ぶり、ちょうど1年ぶりに1.0℃を割り込んだ。昨年6月は0.99℃で、小数点2位以下四捨五入して1.0℃とすれば、2015年7月の0.87℃まで約2年遡らなければならない。

今年の日本の夏は既にすこぶる暑いが世界全体では、むしろ暑さ一服というのは皮肉なことだ。

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2017-07-15

6月の世界平均気温、一転して急落

f:id:satohhide:20170715004013j:image:left(参照)

NASA:Monthly Mean Surface Temperature Anomaly (C)Land+Oceanによると、2017年6月の世界の平均気温は偏差0.69℃で、2014年11月の0.68以来、約2年半ぶりに0.7℃を割り込んだ。それでも6月としては2016年の0.79℃、1998年、2015年の0.78℃についで観測史上4番目に高い記録だが、昨年からは大きな落ち込みになった。6月は太陽との関係では遠日点の月でもあるので下がり易いのだが。

6月としては2014年同月の0.66℃以来の低い水準で、現在冬の南極付近が低いのが下げの要因のようだ。また今年は3月の1.11℃をピークに3か月連続激しく下げ続けている。この数値の下げはエルニーニョ現象の完全払拭の仕上げのようにも見える。

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