TL1000Rで初峠
ここ最近のお天気模様で週末はあきらめていたが、なんとか日曜日は走れた。
ヤビツ峠→道志→三国峠→秦野中井のいつものコースで走り初め。朝出の昼帰りで奥さん満足コースなのだ。
まずは走り終えてのインプレもどきの感想なんぞ。
総括としては、走っていて「そうそう、この感じ!」と久々に思った。TL-Rは気取らず乗れるし、思っていた以上に楽しいバイクのようだ。
その他細々しているので箇条書きに。
- レスポンスが良く、
20004000回転以上は全域にトルクがあって面白い。加速しているだけで楽しい。 30004000回転以上で発進すると空母からカタパルトで発射されたみたいだ。6000回転(だったと思う)でクラッチつないだら、フロントがボン!と浮いてしまった。8000回転の上はドカンと来るのかと期待したがそうでもなかった。そのまま伸びていく感じ。まだ、谷間がわからないな。- コーナーの切り返しが軽い!ライトウェイトのマシンのようだ。車重はまったく感じない。
- 曲がらないバイクという話だったが、そんなことは無かった。1次旋回はまぁまぁ。2次旋回はスロットルオンでクイクイ曲がる。
- 高速コーナーではターンインのきっかけを作らないと曲がりにくい。車体の剛性感、安定感はさすが。
- 高速では伏せないと上半身がもろに風に当たる。スクリーン替えよう。
- 他のバイクと比べている訳ではないが、コーナーの立ち上がりが速い感じ。トルクのお陰か?
- ワインディングでは股のフレームの熱さはまったく気にならない。これならヒートガードいらないな。だが、尻は熱い。シート下までエアダクトを引っ張って冷却したいぐらい。冬は重宝しそう。
- 足つき良好。ハンドルが切れないのでUターンは苦手だが。
- ブレーキはじわじわ効く。自分にはこっちの方が向いている。
- さすがに長時間の前傾姿勢で手首が痛いが、振動で手が痺れることはなかった。
- クラッチが軽い。
今日の燃費は18km/l。200km程度の走行で残量警告点灯はちょっと厳しいが、ま、こんなもんでしょう。
走り出す前にダンパーのセッティングを確認したら、フロントは圧伸ともガチガチ、リアは逆に圧伸共最弱になっていた。これじゃ曲がれないよ。国内仕様のセッティングをベースに、フロントの圧を7ノッチ、伸を8ノッチ、リアの圧を13ノッチ、伸を15ノッチでしばらく走ることにする。確かにギャップでリアが跳ねる跳ねる。何度ケツを浮かしたことか。
追伸:
先日、事故ったコーナーを相手側で走ったが、進入前にコーナー全体とおよそのRは把握できるじゃないの。何故曲がりきれないのかと小一時間…。