春のボランティアジュニアスクール開催!!

 3月20日(祝)、春のボランティアジュニアスクールを開催しました。市内の小学3年生から6年生までの12人の子どもたちが参加しました。午前中は市立公民館にて、ボランティアを講師とした様々な講座を受講し、午後からは特別養護老人ホーム『ファヴォーレ』にて、午前中学んだことを発表しました。

 まずは、『シェアリングネイチャー』による“りすと木のゲーム”を使ったアイスブレイクタイムです。様々な学校から集まった子どもたちと、ボランティアが仲良くなるきっかけになりました。続いて点字点訳グループ『きつつき』に点字を学び、『朗読ボランティアグループたんぽぽ』による発声練習と『さやまおはなしの会』による紙芝居で、“桃太郎”を練習しました。さらに『手話サークルさやま』による手話歌では、手話の意味を考えながら、桃太郎の音楽にあわせて楽しく表現できました。『メンズボランティアさやま』のクラフト制作で作った鬼のお面と、『さやま折り紙倶楽部』の講座で作ったプレゼントをもって、ファヴォーレまでいざ出陣!!・・・の前に、少しだけ福祉のお勉強の時間です。午前最後のプログラムとして、『自助具の工房さやま』を講師に自助具の制作を、『ゆずり葉』を講師に車イス・アイマスク体験を行い、障がい者支援について学びました。

     
 
 ひとり暮らし老人のための会食会の調理ボランティア『つくしの会』によるカレーが振る舞われ、ボランティアさんと楽しい交流の時間です。ハードなスケジュールに、みんなのおなかもペコペコです。子どもたち全員がおかわりするくらいのおいしい昼食でした。 
 
 

 午後の発表では緊張が高まる中、練習どおり感情を込めて大きな声で発表できました。施設の利用者さんの笑顔がたくさんみられ、子どもたちも達成感を味わった様子でした。大阪狭山市内のボランティアグループの次世代の担い手として、12人の子どもたちの今後の活躍に期待です。


社協 Y・S