世界の殺人者シリーズ再登場
麻草郁です!お知らせ!
- 作者: 柳下毅一郎
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2008/12/17
- メディア: ムック
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12月17日に発売されるMurder Watcher 2008年冬号『実録この殺人はすごい!』に……
絶叫機械読者諸氏にはすっかりご無沙汰の、世界の殺人者シリーズが登場します!
誌上通販! 胸像と、全身の二種!
都井睦雄と
エド・ゲイン
どちらも、全高6センチくらい。
これが無事に出たら、遅れている胸像の発送もなんとかなる……します!
おれは生きる!ご迷惑おかけしております!
ちなみに写真撮ってくれたのはクマ害さん!
これは睦雄のおまけ、おばやん!
サイズは小指の先半分くらい!
虚言を自覚したときの恐怖。
好きな話の落とし方がある。
たとえば、カラスヤサトシの四コマで「野菜の端っことかにはスーパーK細胞が入っている可能性が高くて、食べると超人になれるかもしれないからつい食べてしまう」と書いたすぐあとに「スーパーK細胞ってなに!? オレが考えたの!?」って恐怖するやつ。
G=ヒコロウの「どーもッ!G=ヒコロウです! アメリカ行ってきました!!」って星条旗のシルクハットかぶって紙袋持ったまま登場した次のコマで「って行ってねえよ!! 何コレ!?」と自分の扮装を投げ捨て恐怖するやつ。って二個しか思い当たらないけど。
作家自身が自分の考えた虚言に恐怖する、っていうのが好きです。ものすごい勢いで一コマ前の自分に疑問を発するの。怒るんじゃなくて、冷や汗気味なのがポイント。