DeSeanの日記 旦⊂(´-` )お茶ドゾー

2018-04-20

仕掛け化する社会

4月から就いたお役目もそうだし、あと初年次教育なんかでも思いますが、「仕掛け」を考えなきゃいかんのですよね。

つまり、「受験生・学生はこう考えるだろう、だからここでこうする、そうするとこう考える、その時のためにここにこれを置く」などなどうんたらかんたら。

これがもう、死ぬほど面倒というか嫌で。

誰が何を考えるとか、わかるわけないですよ。エスパーじゃあるまいし。あるいは、「ここにこれをおけば、受験生学生はこうするだろう」なんてそんな簡単に行くはずがない。ロボットじゃあるまいし。

それで思い通り行かなくてイライラして「最近の若者は」と文句いって。みたいな展開になるのは目に見えてます。

まあでも今は、社会全体が「これを考えろ」と要請されてますよね。おもてなしとかまさにこれ。ほんで、ガイジンにとって「なんじゃこれ」みたいなおもてなしが量産されて。

疲れてきてます。でも、役目柄やめるわけにもいかず。

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2018-04-17

ああ新学期

新学期

ある時期までは気分が高揚して、ある時期からはむしろしんどくなって、最近は何も感じなくなってきた、という推移でしょうか。

ある時期までは、「こういうのをあと何十年も続けるのか」と、本当にしんどかったです。回し車をくるくる回り続けるネズミ、ならまだしも、むしろ檻の中で飼われている動物になった気分。朝起きたら飯が出てきて、ウロウロして、また飯食って、ウロウロして、寝る、みたいな。これ、生きてる意味ってどこにあるんだろう、と。

それが今では、そういうのもあんまり感じなくなってきた。感じないように努力するようになった、ともいえるかも。一喜一憂は精神に悪い。できるだけ何も感じないように、感情を押し殺して生きたほうが、長持ちするんじゃないか、という。

というわけで相も変わらぬ新学期です。計算上はあと19回。

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2018-04-08

もう戻れない

今はこれを読み返しておりまして。



最近、こういう「回顧モノ」にものすごく心揺すぶられて、下手すりゃ起き上がれないほどのダメージを受けるです。つまりは、「もうあの頃には戻れない」という現実が猛烈に恐ろしい。

当たり前なんです、戻れないのは。服を買って若い格好しようが、昔の友達に会おうが、戻れません。

なのでなおさら、恐ろしい。その現実を直視するのが怖い。なのでここのところ、この手のフィクションを読んだり見たりするのを控えてるほどです。


今回は、ゆえあってこの著者に個人的に感想を書いて送る、ということになっていて、それで読み返したのですが、出版直後に読んだよりも、ずっとしんどかったです。とくに、感想を書いている途中。何度かyoutubeでどうでもいい動物動画を見て心を落ち着かせて、ようやく書き上げました。

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2018-03-29

手取り足取り

「学校の先生」100人いたら100人が同意すると思いますが、学校、どんどん「手取り足取り」になっていますよね。

大学もそう。入学早々手取り足取り。各種ガイダンスや相談会で「授業はこうやって取れ」というアドバイスをする。学期中、ちょっと学校に姿を見せなくなったら電話。学期の終わりには「今期はどうだった?」と面談。各学年の終わりにも面談。なにか活動(ボランティアとかインターンシップとか学生団体とか)をしたくなったら学校がサポート。就職ではこれも各種ガイダンスの他、なかなか決まらない学生には大学が直接「この企業はどう?」とマッチングを行う。卒論も手取り足取り。

そしてこれは先生100人中100人とはいかず、95人ぐらいでしょうか。「これでいいのかなあ」と疑問に思ってる。これって、お客様扱いだよな? お客様ならそれはそれでいいんだけど、でも一方で「生徒・学生の自主性を育てる」ともいわれてるし、だとすると、これ、逆行するよなあ。等々。

そしてこれも多くの先生が、「オレらの時はこんな手取り足取りなんて全然なかった。全部自分でやらなきゃいけなかった。だから自主性がついた。なのに今は…」と思ってる。


というモヤモヤを抱えての新学期です。個人的にはいいんですお客様で。客商売得意だし。

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2018-03-24

来る者は拒まず

4月から、アドミッションセンターというところのお役目に就くことになりました。

雑にまとめれば、入試をいろいろ考える部門。

で、こういうお役目を引き受けてからいうのもなんですが、私、入試をどうするとか、あんまり興味がないんですよね。

入試をあれこれいじることの意味が、どうも感じられなくて。

正直、入試をこう変えたら入ってくる学生の質が劇的に良くなった、なんてことはまずないわけです。

多少はあるのかもしれませんが、まあ誤差程度だと思います。

そして一方、万が一「入試によって学生の質が落ちた」として、それが?とも思うのです。

できない学生に教えるのが教員ってもんじゃないか?と。弘法筆を選ばずじゃないけど、「オレが教える学生はこうじゃないと」というの、なんか違うんじゃないかと思うです。

そりゃ「日本語を理解できないレベル」とかだったらさすがにあれですが、幸い、まあそういうことはありません。


入試にあれこれ手間や時間をかけるくらいなら、授業準備にかけたい。そっちのほうがよっぽど生産的。


……ますます、このお役目には向きませんね。なんで私に頼んできたんだろう。

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