R-1ぐらんぷり2010
最近どうも忙しく、昨日も遅かったのでリアルタイムでは観られず。
でも、なんとか誤爆をすることなく録画したものを観ました。
COWCOW山田與志
サバイバルステージに続いて「DJボブ」のフリップ芸。
まあ面白かったですが、サバイバルステージでやった部分が被っていることも多く、2度目となると厳しくなるよね。
でもトップバッターとしては流れをつかんでネタやっていたと思います。
バカリズム
「正義感の強い男」。
「○○感」というキーワードで推していくネタでした。
これも立派なバカリズムらしいネタでしたよね。これは好みが分かれるところだと思います。
「都道府県の形をこう掴む」とか「要するに○○(昔話)」みたいな、フリップ芸好みの自分としてはちょっと物足りなかった気はしましたが。
いとうあさこ
いつものレオタード姿で「浅倉南39歳」ネタ。
見慣れた部分はありつつも、ちゃんと大会としても仕上げている感があり、思った以上に楽しめました。
サバイバルステージのゆってぃもそうだけど、普段見慣れているネタもこういう場でやるとまた違う趣ありますね。
Gたかし
「モノマネ紙芝居」。「あごずきん」「黒雪姫」「タッチ」の3本立て。
毎回アントニオ猪木さんとボビー・オロゴンが登場し、猪木さんがボビーをビンタ…という件がありました。
好きなネタだったけど、確かにもう少しレパートリーがほしいとは思った。そういう意味ではホリとか花香芳秋とかがやっても面白そうなネタだな、と。
我人祥太
「憂」をテーマにしたフリップ芸。
言葉のチョイスとか、なかなか面白かったと思いますが、こういうネタは上には上がいると考えると、難しいところでしょうかねぇ。
なだぎ武
「密着警察24時・ミッキー」。
なだぎらしい遊んだネタだよなぁ。さすがR-1チャンピオンを2度とっただけある。
でも変声器とか小道具に助けられている部分もある気もしたけど、まあそこはなだぎだし。
エハラマサヒロ
「めっちゃうっとうしい進学塾の先生」。
前半の進学塾の先生あるあるのようなモノマネ→マイケル・ジャクソンのダンス…「お笑い」という以上にエンタテイナー的な感じでした。
そういう意味ではさすがです。
あべこうじ
「言い方一つでドラマが変わる」。
ネタとしてはいつものあべちゃん…のようでいて、でもこれまでフリップ芸や小道具などのネタが多かった中でこういうネタは新鮮でした。
いつもの大会よりかなり面白かったです。
ファイナルステージ
エハラは「成長早すぎる赤ちゃん」、あべちゃんは「ドレミの歌」、なだぎは「ドラえもんの目覚まし時計」というネタでした。
どれもネタとしてはなかなか良かった。個人的にしいて言えばなだぎのネタは好きでしたけど、やっぱり小道具が(^^;
ただこれだけ同じレベルの戦いとなると、なだぎは相当苦しくなりますね。3勝目ともなるともはやなだぎのための大会にもなりそうですし。
そう考えると、エハラとあべちゃんだけど、個人的にあべちゃんの「ドレミの歌」は予選ネタ以上に面白かったと感じたので、今回の優勝は納得ですね。