Thin Red Lineの役者たち

 「シン・レッド・ライン」は主役のジム・カヴィーゼルはその後メル・ギブソン監督の『パッション』でも主役(キリスト)を演じたけれどその後はあまり名前を聞かない。
 出世主義のトール中佐を演じたニック・ノルティ、准将を演じたトラボルタ、ショーン・ペンウェルシュ曹長)、ジョン・キューザック(ガフ大尉)、ジョージ・クルーニーボッシュ大尉)などはすでに有名か、有名になりかかっていた(Almost Famous)でしたが、ファイフ二等兵エイドリアン・ブロディはその後、『戦場のピアニスト』(2002、ポランスキー監督)でアカデミー主演男優賞を取るし、ストーム曹長ジョン・C・ライリーは『シカゴ』(2002)で主役のロキシ―・ハート(レニー・ゼルウィガー)の夫役、『めぐりあう時間たち』(2002)でも、ジュリアン・ムーアの夫役で次第に出世して、『おとなのケンカ』(2011)では、ジュディ・フォスターの夫役を演じるようになりました。二人とも個性的な容姿をしているので記憶していました。

さてエイドリアン・ブロディジョン・C・ライリー、分かりますか。エイドリアン・ブロディは左端の列の真ん中、ジョン・C・ライリーは左から2列目の下です。