シベリア鉄道乗ってきた

いつもと趣向を変えた話になりますが、8月17日から21日まで、とある旅行会社のツアーに参加して、よく歌にも出てくるバイカル湖の付近に行ってきました。ちなみにバイカル湖観光の拠点都市ともいえる、西シベリアの主要都市イルクーツクから、ブリヤート共和国ウラン・ウデまでシベリア鉄道にも乗ってきました。

乗ったのは、モスクワ発チタ行きの 070号という列車。写真では4時32分発となっていますが、シベリア鉄道はすべてモスクワ時間で表記することになっているので、イルクーツクの現地時間では、9時32分発です。だいたい30分くらい前に駅について、降りる人のチェックや荷物おろし、そして乗る人のチェックと荷物の持込をしてから出発します。3番線の列車は、オリンピックが行われた南部ロシアのソチに近い、アナパという町から4日間かけてイルクーツクまで来る列車です。ボルゴグラードとかバシコルスタン共和国のウファとかを通ってやってきます。終着駅なので、発車時刻が表示されていません。

ちなみに、比較的名前を耳にする都市の間をシベリア鉄道に乗りたい、英語でチケット買いたい、とかの場合、外国人向けのサイトとして www.tutu.travel/poezda などいくつか Web サイトがあります。
時刻表記がモスクワ時間のサイトと、現地時間で表記しているサイトがあるので、どちらの時刻か注意してください。

ちなみにイルクーツクとか比較的大きな都市だと、(ロシア語が読める前提で)その駅からでる短距離列車も調べられます。イルクーツクの場合、東方向と、西方向の2つにリンクが分かれています。
www.tutu.ru/prigorod

もっといろいろな(小さな)駅で調べたい場合は、(ロシア語が読める前提で)(しかも時刻表がメンテナンスされていないかもしれない、という前提で)poezdato.net も使うといいでしょう。

さて、今回イルクーツクのホテルは、川に面した大きなホテルでした。その名も、ホテル・イルクーツクとそのまま(笑。ありがたいことに川の対岸にはイルクーツク駅が見えます。しかもホテルの部屋を決めるときに運のいいことに川に面した部屋に当たりました。


ウラジオストックからモスクワへ向かうロシア号(列車番号001号)とウラジオストックから途中のノボシビリスクまでの列車番号007号が交互に毎日走っているらしいのですが、その列車がイルクーツク駅に入ってくる様子も写真に取れました。

ちょっと寄り道話でした