Réalisation ॐ

永遠の相のもとに 〜 Sub specie aeternitatis 〜

VR ZONE Project i Can in お台場ダイバーシティ

 
 VR ZONE Project i Can in お台場ダイバーシティ
 先日、行ってきたので感想やら備忘録を。
 
【アーガイルシフト】非常に完成度が高かったです。コクピットに座って、可愛いキャラクターにナビゲートされながら、刻々と状況が展開していきます。シューティングゲームですが、この異空間を実体験できてストーリー性もあるなら、特に対戦要素がなくてもお金払って見たいです。4DXの進化形としての可能性を感じました。
 
【高所恐怖SHOW】高いところ苦手ですが、まだ景色にリアリティーがなかったので程よく楽しめました。CGの画質が上がったり、実写の空間だったらヤバそう。これもエンタメ要素がなくても、疑似体験サービスとして応用するイメージが広がりました。
 
【スキーロデオ】コントロールが難しくて、コツをつかめないうちに終了。乗り物酔いの感覚も残ったので、まだ発展途上かも。前にペプシ販促の鬼退治VRもやりましたが、気がつくと本気で全身を動かしているので、運動習慣がない人の健康管理などに応用できそうです。
 
【リアルドライブ】サーキットを走りたい、という願望が自分にないからでしょうか?前面スクリーンが大きかった以外、特にこれといった感想はなし。
 
 
【脱出病棟】と【トレインマイスター】は時間切れで未体験でしたが、それでも5000円くらい使っちゃった・・・器具の装着サポートと説明で係員は大忙し、ゲームセンターとしての展開は費用やオペレーションの課題が満載、といった印象でした。
 エンタメ性が先行していますが、諸々の条件が整えば実利につながる応用の可能性も感じられます。自分としても、仮想現実の体験が、人間の固定観念や認識にどう影響を及ぼすか的なことに関心があります。
 ついでにビッグサイトに寄って、IoT関連の展示会も見てきましたが・・・経済効果はあるでしょうが、堅実なビフォーアフター、地道なビジネスモデルの提案なので、インパクトの大きい展示物はないに等しい。(また20数年ぶりに知人を見掛けました。髪が真っ白になってたw)この分野は差別化の要素が乏しいので、会社の知名度や営業力の勝負になりそう・・・それじゃつまらないので、知恵を絞らないと!