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2007-08-12

『日本大復活! アメリカを救う国家戦略が黄金の時代の扉をひらく』増田俊男

    • 『日本大復活! アメリカを救う国家戦略が黄金の時代の扉をひらく』増田俊男

 ライス国務長官は「北朝鮮が主権国家である」ことを認めるとともに、「アメリカによる北朝鮮を攻撃、侵略する意図はない」ことを言明した。

 北朝鮮が核兵器を製造していることを公式発表し、その事実に対してアメリカは北朝鮮を攻撃しないと発表したのである。

 これは、日本が北朝鮮の核の脅威に対して丸裸の状態になったことを意味する。

 実際にテポドンと推定される発射物が三陸沖に落ちているのだから、核弾頭を積んだミサイルが東京や大阪や名古屋に落ちない保証はない。それなのに、アメリカは北朝鮮を攻撃しないことを発表した。

 これは日本の上空には、もはやアメリカの核の傘はないということである。すなわち、「日米安保はいっさい機能しなくなった」のである。


 2001年9月11日に起きた米同時多発テロは、いまだ記憶に新しい。

 私は当時、2001年9月12日の前に、アメリカで「天地が引っくり返るような」大変な事件が起こるだろうと読んでいたので、講演や当時のハワイ州知事、ベンジャミン・カタヤノ氏とのインタビューなどでも話していた。

 ニューヨーク地裁で9月12日に、1998年8月7日にケニアとタンザニアのアメリカ大使館で起きた同時テロの容疑者の裁判が行われることになっていたからである。しかも、前日の9月11日の早朝には、ワールド・トレード・センターで被告弁護団の打ち合わせが予定されていた。

 しかし、この容疑者たちにはアリバイがあり、無実になる可能性が高いと噂されていた。

 この事件にアルカイダの関与があったかどうか、証拠不十分という指摘があったにもかかわらず、アメリカは事件直後にビンラディン率いるアルカイダの犯行と断定し、1998年8月20日、巡航ミサイルアフガニスタンのアルカイダ基地とスーダンの薬品工場を攻撃した。

 アメリカはスーダンの薬品工場をアルカイダの化学兵器工場であると断定して攻撃したが、のちにここはビンラディンやアルカイダとはなんの関係もないことが明らかになっている。攻撃直後、私はスーダンの薬品工場跡を訪れたが、アルカイダ関係の兵器工場であるというのは、根も葉もない話であった。

日本大復活!―アメリカを救う国家戦略が黄金の時代の扉をひらく

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