【5・22「幸せの経済学」京都上映会】 主催者からの上映会についての報告


(「幸せの経済学」京都上映会会場にて。「あなたにとっての『幸せ』とは?」への回答を示す上映会参加者。写真掲載を快諾いただいたKさんに感謝です!上映・シェアリング〔30数名が参加〕終了後、下京いきいき市民活動センターにて撮影、2011年5月22日。背景に写っているのは『地球の子ども新聞』「幸せの経済学」特集号+「アラブ同時革命」特集号です。「幸せの経済学」プロジェクト in 京都やATTAC京都で取り扱い中です。ほしい方はご連絡ください )
*トラジション京都についてはhttp://blog.canpan.info/ttt/archive/66参照。

参加者の感想:「京都市下京いきいき市民活動センターなう。「幸せの経済学」上映会が終了しました。高校生や大学生、比較的若い世代の参加が多いのにびっくり!定員オーバーのため、シートに座ってかぶりつきで見ましたよ。納得のいくいい映画でした。」(mikeuchiさんのツィッターより)

=======================
◆ご報告フォーム◆ 
=======================

【主催団体名】「幸せの経済学」プロジェクトin京都

【開催日時】2011年5月22日

【動員人数】90人

【主催者メッセージ】
(WEB上で紹介いたしますので、当日の様子や感想などぜひお知らせいただけますと幸いです)

上映日、京都では朝からものすごい豪雨・・・・。
が、しかし、会場満員となる90人のご参加をいただきました!!
なんとも感激です!!
椅子が足りず、シートにお座りいただいたみなさま
「立ち見」いただいたみなさま
画面下にたまに現れる字幕が見えず、
上体を起こして観てくださった後方座席のみなさま
そして悪天候にもかかわらずご来場いただいた全てのみなさま
本当にありがとうございました!!
上映後には、多数のお客様に残っていただき、
映画の感想やこれから自分に出来ることについてシェアリングしました。
これから自分に出来ることとして、「大手銀行から手を引くこと」や
「物を買うときには、よく考える」という策がでました。
また、「グローバル化の問題について周囲に語ることの不安」、
「ローカル化が、実際日本の田舎に戻れと言われるのだとすると帰りたくない」
という意見や、
田舎で自給自足を実践する人の紹介や、
若い人達が田舎で循環型の生活を送っているという紹介、
また、まさにトランジションタウンを実践しようと試みている方のお話もあり、
みなさまの「思い」があふれたひとときとなりました。

「みずから発信、行動すること」は勇気がいります。
うまくいくのだろうか、と不安になることもあります。
けれど、そんなとき、仲間がいればきっと頑張れる。
「いいこと」をすると不幸でしんどい・・・。
そんな風だときっと、なかなか「いいこと」が広がらないのではないかと思いま
す。
映画の中にもありました。
意義のない会社を辞めること、テレビを見ないようにするなど
個人で出来ることもある。けれど、それだけでは足りない。
私たちが声をあげて、大企業などに訴えていくことも必要だ、と。
会社を辞める→大変そう・・・。
テレビを見ない→かわいそう・・・。
企業に訴える→しんどそう・・・。
けれど、仲間と一緒に、‘愉しく’おこなえば、
きっと‘愉しそう’となり、「いいこと」が広がっていくような気がします。
一人で出来ることをしながらも、くじけそうになったときには、
こうして知り合えたメンバーで思いを共有し、
そして大企業に立ち向かうときは、みんなで一緒に愉しく発信しよう!
そんな風に思いました。是非、この上映会をきっかけに
多くのみなさまと一緒に行動していけたらと思っています。

最後になりましたが、お仕事の傍ら、上映会のチラシ配布のため
駆け巡ってくださいましたプロジェクトメンバーのみなさま
そして、この全国一斉上映会をご企画いただきましたユナイテッドピープル
のみなさま、本当にありがとうございました!
今ここに、まさに「幸せ」を感じています。

1日も早くHappyなeconomicsを実現させることを誓って・・・。

         H23年5月23日「幸せの経済学」プロジェクトin京都