日亜化学、特許出願見合わせも

http://www.asahi.com/business/update/0604/123.html

↓はスラッシュドットの議論
http://slashdot.jp/articles/04/06/06/114210.shtml?topic=54

そんなに数を読んだわけではないのだが、マスコミ報道的には青色LEDの発明者の中村氏に対して、概ね批判的な論調が多かったように思う。確かに200億って破格だからね。どちらに問題があったのかはよくわからないけど。
一部の週刊誌に「研究者が研究できるのは企業があるから」という論調の記事が載っていたが、こうなってくると鶏(企業)が先か卵(研究者の成果)が先かという不毛な議論のスパイラルに陥ってしまうのであまり健全ではないね。
そもそもほとんどの研究者っていうのは、青色LEDほど対価を払っていいと思える発明が出来ていないというのが現状です。それを飛び越して「相当の対価を払うべきだ!」「いや、そんなに払わなくて良い!」という研究者vs経営者の論争をしても仕方が無い。そんなに大それた特許なんて滅多にないっての。チャンチャン。(ビートたけし風にまとめてみました)

がん拠点病院、質に格差 放射線医などの常勤なし1割も

http://www.asahi.com/national/update/0607/003.html

朝食中に朝日新聞を見て知りました。記事を見て気になったのだが、

厚労省は「日本に多いがんの患者ならば、近くの病院で治療が受けられる」ことを目標に掲げているが、実態は病院間に極めて大きな格差がある。

「極めて」などという極めて主観的な単語が普通に使われていることが驚き。
医療はユニバーサルサービスであるべきだけれども、がん治療に使われる器具などは高価なものも多い。どうするべきかってのは単純な解はないけれど・・・。

羅生門

ASIN:B00006AUUZ
最近、黒澤監督の作品ばっかり見ていますね。この作品も明日がレンタルビデオの締切日であわてて見ました。
感想は・・・、すごく面白かった。
人間の心情という深い面を描いているのだが、娯楽作品としても面白い。最初と最後のチャンバラシーンとかのギャップかった。
これはもう一回見たい作品だなぁ。それぞれの人間の心情などを想像してみたら、また違った感想になりそうだと思う。
一番最後のシーンは深すぎてわかりません。これがわかるには、あと何年かかるんでしょうか・・・・
次は、「七人の侍」とか見たいなぁ。その前に「24」見始めるだろうけど。

YRICK

羅生門の後にこれをもってくるのが、この日記の真骨頂。どんなDVDかは各自で検索してください。
パロディとしても結構面白いし、主人公もはまっていたんじゃないかな。YRICK2に期待ですか。
ここまで書いて検索かけたら、もう第2作目出ていたんですね。レンタルが始まっているかどうかはわからないけど。