「常連客」というのは、どこにでもいるもんですね。
今日は、六車アキヨさんの個展を見に行きました。
「鹿せんべい飛ばし大会」つながりの、若くてちょっとヘンな女性です。
作品は、いつものように、「トゲのある楽しさ」という感じのものでした。
画廊へ行くのに近鉄奈良駅を出ると、ミニスカートの若い女性がにこやかに道行く人に声をかけて客引きをしているのについ誘われてふらふらとついて行った私が入ったのは、とある雑居ビルの6階にある奈良赤十字献血ルームであった。
受付で手続きをして待っていたら、今時の若いやつふう若者が二人にぎやかに入ってきた。
受付の女性が、「お〜!○○くん!××く〜ん!」と声をかけた。
常連のようである。
献血ルーム常連のイマドキ風青年?
受付でのやりとりを聞いていると、二人は高校の水泳部の部員で、「学校献血」に協力しているようであった。
ひとりは主将らしい。
受付の女性が主将に、「教頭先生に言うてくれた?」といった。
「言うときましたよ」
「そう?教頭先生、わかってないみたいやったけど」
「もういっぺん言うときます」
「言うといてね。教頭先生に、水泳部の主将はいい子やって言うといたよ」
待合室のソファに、40代と思える男性がすわってた。
受付の女性が近づいて、「いつもありがとうございます」と声をかけた。
そして、次回の予約を聞いているようであった。
この人も常連のようだ。
献血ルームの常連。
いいですなあ。
↓個展でゲットしたモデルさんその一。
きのうSさんを描きました。
天気が悪く、自然光で描く私にとっては最悪の条件でした。
3時頃にはあまりに室内が暗くて打ち切らざるを得ませんでした。(-_-;)