えむ猫とひとりごとの延長

群馬のご当地かるた「上毛かるた」の紹介。

「る」ループで名高い 清水トンネル(るーぷでなだかい しみずとんねる)

「鈍行列車に乗って駅弁が食べたい。」というチビ兄の希望により、いつもはどこでも車で移動の我が家が珍しく鈍行列車の旅。
ボックス席に4人で座り、駅弁を食べたり、窓の外を眺めたり、上越線越後湯沢駅(新潟)までののんびり日帰り旅。

↓↓ 電車の中でのチビ達 ↓↓

何でそれを持ってきたんだチビ兄…。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

で、今回の電車旅で使った上越線(高崎⇔長岡)から上毛かるたを1枚紹介。

群馬と新潟の県境には、上越線上り用の清水(しみず)トンネル・下り用の新清水(しんしみず)トンネル・新幹線用の大清水(だいしみず)トンネルの3本のトンネルがある。
川端康成著『雪国』の冒頭に出てくるトンネルはどうもここらしい。

ループとは山間部等に線路を敷くとき、グルッとまわって急勾配を緩やかにする方法で、トンネルの長さを短くする為に、なるべく山の上まで線路を引こうとした結果らしいが、それでもトンネルの長さは約9キロ、新清水は13キロ。大清水は22キロと言うから驚きの長さ。
魔の山」と言われる谷川岳を突っ切ろうと言うんだからそれでも短い位なのかもしれないが、実際電車に乗っていると本当に長くてまるで都心の地下鉄か夜行列車の様だった。

長いトンネルの途中には停車駅があり、電車が止まると同時に乗客の方々がホームに出て写真を撮ったりしていて、同じ駅の中の上り線と下り線の高低差が80メートルもあるというとても珍しい駅との事。

また新幹線用の大清水トンネルでは、工事中に出てきた湧き水がとても美味しかった為、JRがミネラルウォーターとして販売。ネーミングが個人的に好きなのだが、現在ではオシャレな名前に変更になっていた。残念。

お探しのページが見つかりません | acure<アキュア>