2極化する社会の高校生の実態

http://www.myilw.co.jp/life/publication/quartly/pdf/71_02.pdf

子供の貧困は成人期への安定した移行を妨げる。社会の発展にも重大な問題。
子供の貧困
労働市場の格差拡大 
 グローバルな経済競争の激化、規制緩和、国家財政の支出削減
→家族の変容

入試の平均点と中退率の相関関係
入試の平均点と授業料減免率の相関関係
子供の背後の家庭の状況を含めたサポート体制は貧弱。そのため放置

ニートの若者の3割が高校中退

中退問題の対策
・中退者を出さない 経済的支援等
・中退したものにどう対応するか??

子供の貧困の中でとくに高校生に焦点を当ててかいたレポート。
途中からめんどくなってまとめるのやめたけど。

対応策として
・経済的支援
家庭の経済的状況が要因として学びつづけるのが困難な場合が多い。
そして、中退により労働条件が悪い就業に就かざるえない。
安心して学べない。

・キャリア教育
働き方が多様化したなかで、どのような働き方を選択するとどのくらい稼げてどのような生活をするのか。
そのためにはどのようなキャリアを描かなければならないのか。

選べる状況をつくることと選べる材料を渡すことが重要ですよね。

みんながみんな高学歴であらねばならないとは思わないけれど、
本来、というか別の状況だったらならば別の選択をとっていた可能性があるならば、
その選択枝をとれる状況にすることはたとえ同じ選択をしたとしても無駄ではないと思う。
諦めるのではなく、選んだといえる人生を送りたいのは皆一緒だと思う。

自分が選べる状況にいる人や選べる材料を持ってる人ってそれが所与のもので当たり前だから、
その状況がないことを信じられないし、想像できなくて自己責任論になると思う。
しかも、現状は一応、見かけは対策が揃ってるから。
選べる材料とかは一部での口承みたいな場合だってあるのに。

あと、もう少し労働環境は改善されてもいいんじゃないかと思う。
同一労働同一賃金に関しては、責任や、休日等差があったりで、
かならずにも賛同はしないけれど、
現状の差がありすぎる状況はどうかと不公平だと思うし、
最初の職業で、ほぼ人生が決まるのは失敗しないで生きていくしかなく悲しい。

全てを学校の責任にせずに地域や社会が関わって包括的に関わっていくのが重要というのはその通りだとおもう。
これだけ社会が複雑化していくと学校だけではできないことも多い。
学校はドラえもんのポケットじゃないんだから。
学校になにを求めるのかははっきりさせたほうがいいと常々考えているけど、
求めたいけど、学校に求めるのは無理なことはどこに求めるのかは個人として、社会として考えていかなければならない。

言いたいことほんとまとまってないな。
マジつらつら日記