デビュー25周年

一条真也です。
5月20日になりました。
5月10日、わたしは50歳の誕生日を迎えました。
でも、一条真也にとっての本当の誕生日は今日です。


25回目の誕生日を迎えました

1988年5月20日に出版しました

ハートフルに遊ぶ』の奥付



1988年5月20日に処女作『ハートフルに遊ぶ』(東急エージェンシー)が発売されて、わたし一条真也はデビューしました。その前の4月1日、わたしは版元である東急エージェンシーに入社しています。
新入社員でありながら本を出版したということもあって大きな話題となり、社内には「ルーキーに学べ」などというポスターまで貼られました。「週刊朝日」をはじめ、さまざまなマスコミに大々的に紹介され、「BRUTUS」ではわたしの双六まで企画されました。双六の「GOAL」になっていた赤坂プリンスホテルは、今では消えました。すべては、今やセピア色の思い出ですが・・・・・。


週刊朝日」1988年6月24日号

「AVANT」1988年10月号

「AVANT」1988年10月号

「ジャパン・ピープル1988−1989」(平凡社

「Fashion YearBook’89」(マガジンハウス)

「BRUTUS」第185号

「BRUTUS」第185号



当然ながら社内では微妙な立場となり、わたしは「針のむしろ」というか、新入社員でありながら大きなストレスを抱えていました。そんなわたしを守ってくれたのは、「出版寅さん」こと内海準二さんと「一条真也の母」こと伏見貴子さんでした。このお二人には、本当にお世話になりました。
あれから、もう25年、なんと四半世紀が経過しました。いろんな方々のお力を借りて、その後も多くの本を出させていただきました。取材や講演、新聞や雑誌の連載などでも、多くの方々にお世話になりました。


わが書斎の一条真也コーナー

出版寅さんが誕生日を祝ってくれました



ブログ「50回目の誕生日」に書いたように、わたしの50歳の誕生日を内海さんがフレンチ・ランチで祝ってくれました。いま、内海さんには『命には続きがある』(PHP)、『死が怖くなくなる読書』(現代書林)の2冊のプロデュース&編集を担当して下さっています。その他にも、いろいろな企画が控えています。デビューから四半世紀が経過しても相変わらず本を書けることの幸せを噛みしめながら、出版関係者のみなさん、いつも支えてくれるサンレーグループのみなさん、家族、そして何よりも読者のみなさまに心から感謝しています。



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2013年5月20日 一条真也