小さな花旅393 ツルボ
もうぼちぼち終わりかけですが、今日はツルボです。
この花も道端でよく見かけますね〜。
春のツクシのように、スルッと茎を伸ばして、淡いパープルの花をつけます。
何でもこの花、江戸時代の『救荒草木』という本に、ヒガンバナと同じ、飢饉の時に根を晒して食べる非常食として紹介されているそうです。だから、田んぼのあぜに多いんですね。
例年、ヒガンバナが咲く前に姿を消してしまいますが、先日の観察会で見つけました。
今日から出張です。二カ月くらい本作りに勤しんおりましたが、ぼちぼち来期の仕込みです。
それにしても、平日の早朝と言うのに、ひかり号は満席です。
お隣のご夫婦は、高野山のパンフレットを見ながら、観光ルートを確認中です。秋の高野山も素敵ですね〜