イスタンブールから成田へ(ウィーン経由)
2010/02/16(Thu)
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最終日です。イスタンブールでは丸々二日ゆっくり出来たので、旅の余韻をしたためることが出来ました。
さて、帰路はここから一旦ウィーンへ戻らねばならないので、朝が早い。2:00起床です。ここで寝坊したら洒落になりません。
目覚ましを二重に掛けて、万全の体制で起きられたのですが、ここから空港までがめんどうでした。
15時にエアポートサービスがホテル前まで来てくれると昨日、近くの旅行会社の人が言っていたのに、一向に来る気配がないのだ。
3:30まで待っても来ない。ホテルのおじいさんに英語が通じないながらもいろいろ電話してもらうけど、そもそもそのエアポートサービスの会社に繋がらない。それなりにちゃんとした会社だったから、詐欺ってことはないと思うのだけど、お金は前払い。もう帰ってきませんでした。
たぶん、ホテルが直に提携してる会社でないとこういうことが起こるのだと思う。カッパドキアで頼んでしまったので提携会社ではなかったのです。
待っても来ないので、仕方なくタクシーを呼んでもらうことに。
30分ちょいで25€(3000円)
ん〜だいぶ損した気分です。
空港で時間が出来てしまったので、のんびり。お土産はかなり高いです、イスタンのバザールで買ったほうが何倍も安い。
時間にならないとGateにはいけない仕組みで寒い待合室で震えながらのトルコoutとなりました。
A320-200 OS8102便
トルコ航空の機体です。7:30発⇒9:20ウィーン着。朝早かったこともあり、ぐっすりでした。
再びのウィーンは、時間があったので電車で市内へ。スムーズに乗り継げて20分くらい。
曇っているけど、このキンと冷えた空気がウィーンの雰囲気ですね。シュテファン寺院まで歩いて、Go:sser Bierの本店で本場ビールとシュニツェル18.5€(2200円)でしめました。
ウィーンの街が一番回数来ているので勝手知った感じ。
ここを旅の終わりにすることが出来るルートにするのは自分の中での一つのポイントです。
ある意味少し頑張る旅と日本の日常との間の緩衝帯なのです。
帰りの便は、OS51便 B777 14:10⇒9:10成田着
今回は、いろいろ移動して、雰囲気の違う国を旅したので比較的長く感じる旅となりました。振り返ると思い出すのはアルメニアです。また行っても良いかなとすぐにも後にも思うことの出来る国。
ナフチュヴァンも不思議な地域だったし、あそこに街が存在する意義、飾りの街、行かなきゃわからないところ。
数年後に再びコーカサス旅としてグルジアと併せて回ることになるでしょう。また、そのときまで思いを馳せる場所であり続けて欲しい、そんな気持ちを持ちながらの帰国でした。