伊香保
久しぶりに一家三人で温泉に来ています。
群馬県の伊香保温泉は初めてです。
上野から特急に乗って、1時間半ほどで渋川駅に着き、駅からバス乗って、だんだん山道を登るとともに、雪が積もってるのが目立ってきました。
20分ぐらいで、山に囲まれてる伊香保温泉街に着きました。
寒いっ、風が冷た〜い。
電話したら宿の車がすぐお迎えに来てくれました。
きれいな宿ですこと!
さすが夢二にゆかりのある地で、館内はとても落ち着いていて、上品で、大正ロマンが漂っています。
ドアのノブに静電気防止のシールが貼ってあったり、
部屋に加湿器が置いてあったり、
細かいところまで心遣いが行き届いています。
源泉掛け流しの温泉は、茶色っぽい濁り湯、やわらかくていい湯です。
露天風呂に出て行ったら、殿方の露天風呂のほうから、「パパ…」「パパね…」というふみの声が聞こえてきました。
ふみ、本当にパパと同じく大の温泉好きなんですね。
(パパによる撮影)
温泉に入って、体の芯からポカポカになりました。
三人は夕方、伊香保温泉のシンボルとも言える石段に出かけました。
三百段あまりの石段は戦国時代に造られたものだそうです。
この石段は、浴衣姿に似合いますね。
暖かい季節になったら、またぜひ伊香保に行きたいわ。
今回は、ふみは、パパが作ったロボット・カミイも連れてきたんだ。
「カミイ、カミイは鋼鉄製じゃないんだから、お風呂には連れて行ってあげられないからね」と、ふみは優しくカミイに説明する。
「カミイは情けない顔してる〜」と、ふみとパパが喜んでる。