そら豆

観音堂の睡蓮、咲きました。

本当に小さくて、まるで和菓子のようです。



知人がそら豆を送って来ました。
夜、ふみはパパとそれを剥いて、
お塩とお酒を入れて茹でました。

おいしい。



こちらは、一緒に送ってきたそら豆のパンケーキです。

コクがあって、とってもおいしい(o^〜^o)







池田清彦の《激変する核エネルギー環境》という本を読んでいます。

携帯のテキスト撮影機能を利用して、

わたしの関心ある部分を撮影・変換、以下の内容を載せます。


原発には寿命があり、およそ六〇年と言われている。


そのため、一九七〇年以降に建設ラッシュで電力を支えた原発が、二〇三〇年頃から廃炉のピークを迎えるのだ。


百万キロワット級の原発一基を廃炉にした場合、約五〇万トンのゴミが発生すると言われている。
したがって、必然的に低レベル放射性廃棄物が増えるということにつながる。


そして、深刻なのが、原子力委員会が株引きを設けた分別によるスソ切り処分(クリアランス制度)だ。

スソ切り処分というのは、計算によって一〇マイクロシーべルト/年以下の極めて低い放射能レベルのものを、放射性廃棄物として扱う必要のないものとして、規制対象から外すことができる制度だ。
基準値は、一般人の被曝限度の百分の一になるように決めているが、計算方法の瞹昧さや安全性を非難する声が多い。


低レベル放射性廃棄物には、核燃料を濃縮する過程で出る劣化ウランも入る。
劣化ウランはいわば、核のゴミである。しかし、微量の放射能を放出することには変わりはない。


国内では、青森県六ヶ所村のウラン濃縮工場にて貯蔵されている。
燃料としてまったく機能しない劣化ウランが、時に戦争の武器に変貌する。湾岸戦争劣化ウラン弾やアフガン戦争のバンカーバスターなどの材料に使用されているのだ。
特徴は貫通力が強く、戦車などの装甲を突き破り燃え上がることだ。
もちろん、微量の放射能汚染の影響による健康被害や自然破壊を招く恐れ使い道を誤れば、恐ろしい兵器になる危険物が六ヶ所村に集まり、大量に保管されているのだ。


一方の高レベル放射性廃棄物は、使用済み燃料で残存する放射能濃度の高い廃液をガラス固化体にしたものを指す。


ガラス固化体製造直後は、強い放射線を発して表面温度は二〇〇℃を超える。そのため、三〇ー五〇年間はど冷却しながら保管される。
保管場所は青森県六ヶ所村茨城県東海村の高レペル放射性廃棄物貯蔵菅理センターである。



あ〜、もうこれ以上読む力がなくなって…。

人類は何をしているのか、何をしようとしているのか、科学とは何か、必ずしも人類に幸せを持たしてくれるものなのか。
…。



夕方、雨の中に、ふみと塾へ。

後ろから小学生の女の子が声をかけてくる。同じ塾だと。


ふみとその小学生、たちまちわたしを置き去り、雨と遊ぶ。