節分

今朝、気温マイナスに。道路にまた氷が張って。寒い。
昨日と比べて、風がなく、穏やか。




メダカ一匹もいなくてよかった。こんなに分厚く張ってる。




花屋の前の睡蓮も、花がなくてよかった。


保育園の入口に、ヒイラギの枝とイワシの頭が飾ってある。

今日、節分だもんね。魔除に。

柊の葉っぱの刺は鬼を刺す、焼いたいわしの頭の匂いは鬼を近寄らせない。


ふみたち今日、豆撒きで楽しいでしょうね。



午前、銀行のお使いで出かけ、陽ざしのあるところは、少し暖かい。


大きい交差点で信号を待っていた時、後ろから歌を歌う声が聞こえて、振り向いたら、大學のサークルのような感じの男女4人が、一列に立って、手に大きなポスターのようなのを持って、右左体を揺らしながら、
「♪歩こう、歩こう、私は元気〜」と歌う。


なんのサークル活動でしょう。ウォーキングの提唱とか?
紙に何を書いてるかしら、と思ってその人たちを見ているのは、どうもわたしだけ。大勢いの人はみんな振り向きもしなければ、気になってる様子も示さない。


その時、歌う4人の隣りに立っているスタッフ模様の女の子二人が走って来て、実に美人ですこと。
「あの、すみません。私たちは韓国人です。これ、どうぞ、ぜひ参加お願いします。講演です」
「場所はすぐ近くです。ぜひ来てください。話しを聞いてくれて、ありがとうございます」


渡された紙をちょっと見たら、何とか心の修練と書いてあって、こりゃいかんな。
「はいはい」と言って、信号が変わるの見て、「今日は急いでるので、はい」と、さっさと横断を渡る。

「あの、」まるで流行りの韓国歌グループの一員のような美人の一人が追いかけてきて、「これ、どうぞ」
美味しそうな塩キャラメルだった。


食べたら、その心の修練をどうしてもしたくなるだとか?(^◇^)


しかし文化の進入、その次は宗教か。


私が行っていた大學の韓国仏教史の先生は、集中講義にしか、ソウルから帰ってこない。
そのソウルに長期滞在の先生の話によると、アパートの窓を開けると、目に入るのは、十字架ばかり。アメリカ文化の浸透により、仏教は全部山の奥に追い出されたようなもんだという。



節分の今日、初午の日でもあった。

稲荷さんの前で法要を聞き、その後、お稲荷さんと油揚げを頂いた。


その油揚げは、新潟のYさんからの分厚く巨大のものなんだ。
中に葱とお味噌を挟んで焼けば、もう絶品。

年明けて長岡に行った時、その油揚げを探そうとしたけど、見付からなかった。

今日そのYさんに聞くと、駅ビルにもあったという。


Yさんは大きい傘と長い長靴姿で新潟から法要を参加に。
「すごい長靴だね」とみんなに言われると、
「すっごい雪だもん、体裁なんか言ってられない、言ってられない」。